本部地区第102回歩こう会

東海道保土ヶ谷宿散歩・OB作品展の観賞

平成29年3月2日(木) 参加者18名

 ( 顔の部分にマウスポインタを当てると名前が出ます)
神奈川県民ホールにて集合写真
後列左より、松内俊夫、吉井 靖、坂本堅一、岡本邦雄、井伊國裕、
門田明徳、風間元臣、神尾 章、富山憲一
前列左より、早出誠治、原田浩次、山岸鷹雄、木原仁博、神谷洋一、
近藤久美、谷口勝利、小花秀一

 実施日:2017、3/2(木) : 12:00〜19:00
 保土ヶ谷宿散歩 相鉄本線天王町駅集合 帷子公園(かたびらこうえん)前。
 OB会員の作品展観賞(16:00〜16:45) 神奈川県民ホール
 
 横浜周辺散歩は 慶長6年(1601年)江戸幕府から宿場として指定された日本橋
 から8里9丁(33km:1日で歩ける距離)の4番目の宿場の保土ヶ谷宿巡りです。 
 宿場の諸施設跡や点在する古刹を巡る 江戸時代を偲ぶ企画です。 
  
 <保土ヶ谷宿散歩のポイント> 
 スタートは 安藤広重に描かれた「東海道五十三次の帷子橋 跡」から。 
 @保土ヶ谷宿は 江戸方見付(土居)から上方見付(土居)までの間の宿内約2km。 
  十返舎一九の東海道中膝栗毛では「お泊りは よいほどがや(程ヶ谷)と 留め女
  ・・・・」と言われた様です。
 A相模川の砂利を横浜方面に輸送するための 神中鉄道が大正6年に設立され、
  厚木〜二俣川間が大正15年開通、集合場所の天王町駅は昭和5年開業した。
 B帷子橋跡 (横浜市登録史跡で、 旧片枚橋・新町橋跡とも)
  この橋は 東海道が帷子川を渡るこの場所に架けられた。
  長さ:15間(27m)、幅:3間。広重の「東海道五十三次」の内に描かれている。
 C古来 保土ヶ谷宿は交通の要所である。旧東海道、古東海道、相州道(そうしゅう道)、
  水道道(すいどうみち)、等を歩いて体感し、横浜村に通じる保土ヶ谷道、
  金沢・鎌倉道の入り口も観察しました。
 D明治20年(1887年)英国人パーマーにより津久井から野毛給水場まで44kmの水道管が埋設された。
  日本で初めて近代水道が横浜に敷かれた。
  近代水道の効果は 病気の減少、女子の労力削減、消防への活用であった。
 Eその他
  ・見光寺  青木雨彦 「塗り箸の?げて小芋の煮ころがし」
  ・金沢横町道標  其爪 「程ヶ谷の枝道まがれ梅の花」
  ・保土ヶ谷宿は 交通の要所の為に 「助郷(すけごう)」を39ヵ村から集めていた。
 
 散策順路
  12:00 挨拶・概況説明、NPO案内人の紹介と帷子橋跡の説明、出発
  12:10 帷子橋跡〜江戸方見付跡〜橘樹神社〜水道道〜古町橋跡・古東海道
       〜神明社〜相州道〜保土ヶ谷道〜香象院〜見光寺〜天徳院〜大蓮寺
        〜遍照寺〜中の橋跡〜大仙寺・軽部家の墓〜旅籠屋・本金子屋跡〜
        脇本陣〜本陣跡等々。
  15:30 保土ヶ谷宿の散策終了
       JR保土ヶ谷駅から横浜駅経由でみなとみらい線日本大通り駅へ。
 
 OB会員作品展の観賞 (出品者:32人、作品:63)
  16:00 神奈川県民ホール到着
  16:00〜16:45 神奈川県民ホール、記念写真。
 
 懇親会
  17:00〜19:00 懇親会:「白楽天」横浜本店 
              tel045−641−2844、横浜中華街大通り
 
  懇親会は 乾杯の音頭を坂本様に、中締めの音頭を原田様にお願いしました。
  102回歩こう会には 多数のご参加を頂き大変楽しく開催出来ましたことに感謝いたします。
  今後も引き続き皆様のご支援をお願い致します。
  有難うございました。
  尚 次回の103回の歩こう会は 5/18(木)「高尾山周遊」です。
 
  今回の出席者は次の18名でした。(敬称略)
   井伊國裕、岡本邦雄、小花秀一、風間元臣、神谷洋一、神尾 章、  
   木原仁博、近藤久美、坂本堅一、佐藤 勇、早出誠治、谷口勝利、  
   富山憲一、原田浩次、松内俊夫、門田明徳、山岸鷹雄、吉井 靖 
 
                                       (作成:早出誠治)
              
  
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