本部地区第107回歩こう会

「亀戸七福神めぐり」

平成30年1月11日(木) 参加者16名

 ( 顔の部分にマウスポインタを当てると名前が出ます)
香取神社にて:集合写真
後列左より、中野雅明、畠山 明、早出誠治、木原仁博、門田明徳、
山崎進弘、小花秀一、山岸鷹雄、松内俊夫
前列左より、西牟田 健、坂井大和、轟 武夫、関口能尚、村上錠作、
岡本邦雄、鹿島静哉

  今回は2年ぶりの七福神めぐり(前回は「浅草七福神」)、
 風邪で欠席連絡のあった方も数名いらっしゃいましたが、
 元気にJR亀戸駅に集合された16名の皆さんは、予定どおりの時刻にスタートしました。
 冬晴れの天気で風もなく、寒さも予想されたほどではなく、快適な滑り出しでした。
 
 七福神ではありますが、香取神社に恵比寿神と大国神の二神が祀られていますので6か所、
 これに亀戸天神を加えて7か所をめぐりました。
 
 (1)常光寺(寿老人)
    延命長寿のご利益があるとされる寿老人がまつられています。
    次の東覚寺に向かう道からは東京スカイツリーが正面に大きく見えました。
 
 (2)東覚寺(弁財天)
    諸芸上達のご利益があるとされる弁財天がまつられています。
    江戸時代には不動明王をご本尊に配置して「亀戸不動」として有名だったそうです。
 
 (3)香取神社(恵比寿神・大国神)
    商売繁盛のご利益があるとされる恵比寿神と、
    福徳開運のご利益があるとされる大国神がまつられています。
    平将門の乱のとき、俵藤太秀郷が戦勝を祈願し、勝利後に弓矢を奉納したといわれ、
    このことにちなみ毎年5月5日に「勝矢祭」が行われているとのことです。
    現在ではスポーツ振興の神として多くの人に親しまれています。
 
 (4)天祖神社(福禄寿)
    人望福徳のご利益があるとされる福禄寿がまつられています。
    天正年間に悪病が大流行したとき、織田信長がこの神社で流鏑馬の行事を行わせたところ、
    たちまち収まったと伝えられています。
 
 (5)龍眼寺(布袋尊)
    家庭円満のご利益があるとされる布袋尊がまつられています。
    江戸初期から「萩寺」として有名とのことですが、境内は手入れがよく行き届いており、
    四季折々に色々な花が見られるようです。
    また、池には多くの鯉が泳いでいました。
    松尾芭蕉の句碑「濡れていく人もおかしや雨の萩」がありました。
 
 (6)亀戸天神
    ご存知“学問の神様”菅原道真公をまつった神社です。
    東京一の藤の名所と言われており、多くの藤棚が見受けられました。
    4月下旬からは100株以上の藤の花が咲くそうで、見事な景観となることが想像されました。
 
 (7)普門院(毘沙門天)
    勇気授福のご利益があるとされる毘沙門天がまつられています。
    別の場所から当地に移転する際、誤って梵鐘を隅田川に沈め、
    鐘ヶ淵の地名の由来になったと言われています。
 
  普門院を出て最終目的地である亀戸駅近くの懇親会場に移動、
 坂井さんの乾杯のご発生で懇親会をスタートしました。
 
  3時間弱の歩行で喉が渇いていたのか、皆さん乾杯もそこそこに生ビールを飲み干し、
 それぞれにお好みの飲み物を注文、七福神めぐりの感想や昔話で懇親会もにぎやかに進行、
 早期予約の特典「3時間飲み放題」も、あっという間に予定の時間となり、
 木原さんの中締めでお開きとなりました。
 
  今回の出席者は16名でした。(敬称略)
   岡本邦雄、鹿島静哉、木原仁博、坂井大和、関口能尚、早出誠治、
   轟 武夫、中野雅明、西牟田 健、畠山 明、松内俊夫、村上錠作、
   門田明徳、山岸鷹雄、山崎進弘、小花秀一
 
                                             (小花秀一 記)
     
  
常光寺にて懇親会風景1
  
懇親会風景2懇親会風景3

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