本部地区第117回歩こう会

「下谷七福神めぐりと一葉記念館見学」

令和2年1月9日(木) 参加者16名

 ( 顔の部分にマウスポインタを当てると名前が出ます 敬称略)
一葉記念館にて:集合写真
後列左より、西牟田 健、門田明徳、石井和夫、小花秀一、中野雅明、
木原仁博、飯箸 弘、富山憲一、山岸鷹雄
前列左より、松内俊夫、早出誠治、原田浩次、山崎進弘、神尾 章、
原口尚武、高田祐治

  新年恒例の七福神めぐり、今回は下谷七福神と一葉記念館を中心にした企画です。
 前日の寒さから一変して冬晴れの暖かい日差しの下、
 総勢16名は東京メトロ三ノ輪駅を予定どおりの時刻にスタートしました。
 
  出発してすぐ、牛丼でおなじみ「吉野家」の脇の細い路地を進むと薬王寺。
 路地を抜けて後ろを振り向くと背面地蔵(うしろむきじぞう)があります。
 その昔奥州街道の傍、道路仏として西向きに建てられましたが、
 後に道筋が寺の東側に改まり、地蔵尊を前向きに建て直したところ、
 不思議なことに一夜のうちに元の向きになったと伝えられています。
  
  薬王寺を出て、東京スカイツリーを正面に見ながら、昭和通りの歩道橋を
 渡ってしばらく行くと寿永寺(布袋尊)に到着です。
 寿永法尼が徳川二代将軍秀忠公の菩提を弔うためこの地に庵室を営んだことが起源とされています。
 
  寿永寺から南に歩くこと約5分で一葉記念館。
 五千円札でお馴染みの樋口一葉に関する資料、文献が所蔵されています。
 処女作「闇桜」の原稿や代表作「たけくらべ」の草稿、小説の師である半井桃水宛の書簡や
 龍泉寺町で商売を営んだときの「仕入れ帳」等、貴重な資料を展示していました。
 
  さらに南に足を延ばすと飛不動尊正法院(恵比寿神)です。
 享禄3年(1530)の創建といわれ、昔、住職が大和国の大峰山へ本尊を安置して修行をしていたところ、
 一夜にしてこの地に飛びかえったことから「飛不動」といわれるようになったとのこと。
 古くから病魔や災難を「飛ばしてくれる」として信仰されていましたが、
 近年では航空安全の守護神として有名です。
 
  西に向かい、昭和通り方向に足を向けると次は弁天院(弁財天)。
 備中松山城主の水谷伊勢守勝隆が寛永元年(1624)、不忍池に弁財天を建立すると同時に、
 その下屋敷であったこの地の邸内にも弁財天を祀ったのが由来とされています。
 
  昭和通り沿いに南に進み、入谷駅を過ぎて右折したところに入谷鬼子母神(福禄寿)があります。
 正式な名称は真源寺。鬼子母神は性質凶暴で子供を奪い取っては食べてしまうため、
 お釈迦様は鬼子母神の末子を隠し、子を失う悲しみを実感させ改心させました。
 以後、安産・子育ての守護神として信仰されるようになり、子育ての善神になったことから、
 入谷鬼子母神の「鬼」の字には「ツノ」がありません 。
 毎年7月上旬には朝顔市で賑わうことでも有名です。
 
  入谷鬼子母神を出て、言問い通りを渡ってしばらく行くと英信寺(大黒天)に到着。
 三面大黒天は、弘法大師の作と伝えられています。
 正面に大黒天、向かって右が弁財天、左が毘沙門天、後部に宝珠形光背を付けているユニークなご尊像です。
 
  次の目的地である法昌寺(毘沙門天)は徒歩2分。
 毘沙門天のお堂の傍に、元プロボクサーのコメディアンたこ八郎を祀る「たこ地蔵」が安置され、
 「めいわくかけてありがとう たこ八郎」と文字が刻まれています。
 
  小野照崎神社は道を隔ててすぐ目の前。
 境内にある下谷坂本の富士塚は模造の富士山で、文政11年(1828)の築造と考えられています。
 高さは約5m、直径約16mで富士の溶岩で覆われていて、国の重要有形民俗文化財に指定されています。
 
  最後の目的地である元三島神社(寿老人)は細い道路を通り抜け、ガードの下をくぐった先、鶯谷駅の近くです。
 弘安の役の折、河野通有が四国の大山祇神社に必勝祈願し、武功を挙げ帰陣したところ、
 夢の中に神のお告げを得て大山祇の分霊を上野山内に鎮座したことが始まりといわれています。
 
  3時間弱の行程を歩き終えて懇親会場に到着、飯箸会長の乾杯のご発声で懇親会をスタートしました。
 この時期にしては暖かい一日だったことから、まずはビールで喉を潤し、にぎやかに懇親を進めるうちに
 あっという間に2時間が過ぎ、中野さんの中締めでお開きとなりました。
  
  次回は新年度1回目の行事として、最終決定ではありませんが
 「横浜異人館めぐりとOB会作品展鑑賞」を3月18日に実施すべく検討中です。
 多くの方のご参加をお待ちしています。
 
  今回の出席者は16名でした。(敬称略)
  飯箸 弘、石井和夫、神尾 章、木原仁博、早出誠治、高田裕治、
  富山憲一、中野雅明、西牟田健、原口尚武、原田浩次、松内俊夫、
  門田明徳、山岸鷹雄、山崎進弘、小花秀一
  
 
                                          (小花秀一 記)
           
  
飛不動尊正法院(恵比寿神)にて入谷鬼子母神(福禄寿)にて
  
毘沙門天のお堂の傍の「たこ地蔵」懇親会風景1
  
懇親会風景2懇親会風景3
  
懇親会風景4懇親会風景5

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