本部地区第121回歩こう会

「国立演芸場で大衆演芸鑑賞」

令和5年6月9日(金) 参加者15名

 ( 顔の部分にマウスポインタを当てると名前が出ます 敬称略)
国立演芸場にて集合写真
後列左より、石井和夫、小花秀一、高田裕治、飯箸 弘、三浦直恭、
西牟田健、早出誠治、久保博文
前列左より、柘植 茂、佐藤 勇、原田浩次、坂井大和、富山憲一、
松内俊夫、山岸鷹雄

  第121回歩こう会は、国立演芸場が今年10月末で建て替えのため閉館となることから、
 4年半ぶりの寄席鑑賞を企画しました。
 
  国立演芸場の再開は5年後を予定しているそうですが、
 来年1月からは紀尾井小ホール他を借りての公演実施とのことでした。
 
  関東地区は前日に梅雨入りしたとかで昨夜来の雨でしたが、
 集合時間の12時には雨も上がり、特別参加の三浦直恭さん、久保博文さんも含め
 15名の参加者全員が揃ったところで集合写真を撮影、12時15分より入場しました。
 
  座席は舞台正面の5列目・6列目という絶好の席での鑑賞でした。
 当日の演者、演目は次のとおりです。
 
  ・落 語:三遊亭まんと「寿限無」
        おなじみ、長い名前の男の子の話。
  ・落 語:金原亭 杏寿「熊の皮」
        女性落語家。女房の尻に敷かれ、こき使われる甚兵衛さん。
  ・紙切り:林家 二楽&八楽
        親子による紙切り芸。客席のリクエストにより、「舞妓さん」「ゴジラ」
        「ピザ職人」「アンパンマン」等を、はさみ一丁で表現する見事な芸。
  ・落 語:柳亭 左龍「初天神」
        天神様のお詣りで、父親におねだりを繰り返す子供の話。
  ・落 語:橘家 圓太郎「かんしゃく」
        一つ一つに難癖をつけ、小言を言ってどなる主人が、
        最後に怒ることがなくなってしまうとういう「オチ」。
  〜仲入り〜
  ・落 語:春風亭 百栄「お血脈」
        日本人の宗教観から長野善光寺の謂れにつなげ、地獄の騒動まで笑いを交えながら。
  ・落 語:古今亭 圓菊「家見舞」
        兄貴分の新築祝いに水がめ(実は格安で買った肥がめ)を持っていくという、おなじみの話。
  ・奇 術:マギー隆司
        長いひも・レコード盤・トランプ等を使ったマジック。
  ・落 語:柳家 さん遊「五人廻し」
        吉原で花魁に待ちぼうけを食った客たちの話。
 
  劇場を出て定刻より20分も前に懇親会場へ到着、幸いお店のご厚意で開店を早めていただき、
 さっそく特別参加された三浦さんの乾杯のご発声で懇親会を開始しました。
 
  次々と出てくる中華料理を堪能し、紹興酒を飲み尽くしながら昔話に花が咲き、
 あっという間に2時間が過ぎて、恒例の原田さんの「博多一本締め」でお開きとなりました。
 
  次回は10月26日(木)、「旧東海道 川崎宿を歩く」です。
 多くの方のご参加をお待ちしています。
 
  今回の出席者は以下の15名(敬称略)でした。
   飯箸 弘、石井和夫、小花秀一、久保博文、坂井大和、佐藤 勇、
   早出誠治、高田裕治、柘植 茂、富山憲一、西牟田健、原田浩次、
   松内俊夫、三浦直恭、山岸鷹雄 
 
                                      (幹事:小花秀一 記)
 
        
  
TD>国立演芸場待合室にて本日の演目
  
懇親会風景@懇親会風景A
  
懇親会風景B懇親会風景C

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