本部地区第127回歩こう会

「旧岩崎邸庭園から小石川後楽園を歩く」

令和7年2月20日(木) 参加者18名+1名

 ( 顔の部分にマウスポインタを当てると名前が出ます 敬称略)
旧岩崎邸にて集合写真
左より、山岸鷹雄、松内俊夫、門田明徳、飯箸 弘、柘植 茂、
内藤誠治、木原仁博、 久保博文、坂井大和、小花秀一、早出誠治、
原田浩次、石井和夫、山崎進弘、岡本邦雄、末岡博文、富山憲一

  この冬一番の寒波が襲来しており厳しい寒さを懸念していたが、
 ほぼ快晴、風も弱くまずまずの天候の中で、久しぶりに18名の参加者を迎え
 午後1時過ぎ御徒町駅をスタート、旧岩崎邸へ向かって春日通を歩きだした。
 
  上野公園不忍池の近くに建つ岩崎邸は三菱第3代社長の岩崎久彌の本邸として
 明治29年に建てられたもので、建設当時は1万5千坪の大邸宅であったが、
 戦後GHQに接収され、返還後国有財産となり重要文化財に指定されている。
 現在の敷地は往時の3分の1で洋館・撞球室・和館大広間の3棟からなる。
 洋館はJ.コンドルの設計によるもので英国様式の堂々たる建物で、多数の部屋があり
 柱や壁紙も見事な装飾で飾られている。
 見学は各自が自由に回ったところ思わぬ時間を要し、スタートから波乱含みの歩きとなった。
 
  続いて近くの湯島天神を参拝。
 学問の神様として名高い菅原道真公を奉祀した著名な神社で、
 折からの受験シーズンで参拝客も多く、祈願の絵馬が山なりに飾られていた。
 また外国人観光者も多くにぎわっていた。ここは江戸時代からの梅の名所で、
 紅白の梅が五〜六分咲きで春が間近いことがうかがわれた。
 
  春日通を更に西行し文京区ふるさと歴史館を訪れた。
 文京区は弥生式土器命名の地として知られ、この歴史館には文京区の歴史・文化、
 暮らしの他、樋口一葉・森鴎外などのゆかりの文学者の資料などの展示物が多く、
 特に江戸時代のジオラマでは当時の文化・風俗がよく理解できた。
 
  この後文京シビックセンターの展望ラウンジを予定していたが時間の関係でパスし、
 東京ドームの周りを半周し小石川後楽園を目指した。
 この庭園は水戸光圀が完成させた国の特別史跡・特別名勝に指定された回遊式築山泉庭で、
 梅林や菖蒲園、桜や紅葉など季節ごとに咲き誇る2万坪を超える大庭園である。
 梅林は7分咲きとこちらの方が進んでいた。
 歩こう会もここまで来ると体力にハンディがある人の疲れが出て、
 全員での行動が難しくなり、一部の人はパスし、懇親会場に集合することとした。
 
  園を出て飯田橋近くの懇親会場に集合、文京区在住の坂井さんの発声で乾杯、
 歓談を開始した。この席に大阪在住の松野さんも参加され、旧交を温めるなど2時間の懇親会を堪能し、
 飯箸会長の中締めでお開きとなりました。
 
  今回の出席者は以下の18名+1名(敬称略)でした。
  飯箸 弘、石井和夫、岡本邦雄、小花秀一、木原仁博、久保博文、坂井大和、
  末岡博文、早出誠治、柘植 茂、富山憲一、内藤誠治、西牟田健、原田浩次、
  松内俊夫、門田明徳、山岸鷹雄、山ア進弘、(懇親会のみ)大阪支部:松野 敏

                                   (山岸鷹雄 記)
 
        
  
駅前集合旧岩崎邸
  
移動中湯島天神
  
懇親会@懇親会A
懇親会B

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