本部地区第130回歩こう会

「流山 明治建築が残る町並みと新撰組最後の陣営地」

令和7年10月30日(木) 参加者13名

 ( 顔の部分にマウスポインタを当てると名前が出ます 敬称略)
集合写真
後列左より、石井和夫、坂井大和、岡本邦雄、門田明徳、、
原田浩次、森 邦彦、柘植 茂、山崎進弘
前列左より、西牟田健、小花秀一、山岸鷹雄、内藤誠治

 
  このところすっきりしない空模様の日が続いていましたが、
 開催当日は雲ひとつない秋晴れに恵まれました。
 流鉄流山線の平和台駅に13名が集合し、ガイドをお願いした
 「NPO法人流山史跡ガイドの会」の方から簡単なコース説明ののち
 町歩きをスタートしました。
 
  流山は、江戸時代から関東一円の物資を江戸につなぐ水運の要衝として、
 またみりんの一大産地として醸造業も栄えた土地です。
 出発して10分ほど歩くと赤城山に到着。
 ここは流山の地名の発祥地だそうで、言い伝えでは
 上州赤城山の土塊がここまで流れてきて山を作ったから「流山」なんだとか。
 この後みりん醸造で財を成した秋元家(銘柄は天晴みりん)
 五代目三左衛門(号は双樹)と小林一茶(10年で50回も流山を訪れた)
 の交流をしのぶ施設など見学。
 
  江戸川の堤防に上がってはるかに東京スカイツリーを望んだ後、
 明治建築を改装利用した万華鏡ミュージアムや、戊辰戦争で新政府軍に
 追い詰められた新撰組が最後の陣営をおいた永岡家(こちらも醸造業)跡、
 大規模な富士塚を持つ浅間神社など、
 この地の往時の活況が偲ばれる2時間半の散策でした。
 
  後は流鉄で幸谷駅に戻って懇親会の開始です。
 坂井さんの乾杯の発声で冷えたビールをいただき、
 にぎやかに語らいが続きました。
  
  天候に恵まれローカル色豊かな地をめぐるのんびりした一日でした。
 
  次回は 2027年1月15日(木)「池上七福神めぐりと池上本門寺」
 を予定しています。 多くの方のご参加をお待ちしています。
 
 
  今回の出席者は以下の13名(敬称略)でした。
  石井和夫、岡本邦雄、小花秀一、木原仁博、坂井大和、柘植 茂、
  内藤誠治、西牟田健、原田浩次、森 邦彦、門田明徳、山岸鷹雄、山崎進弘

                                  (幹事:西牟田健:記)
 
     
  
浅間神社にて懇親会@
  
懇親会A懇親会B

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