本部地区第64回歩こう会
JAL整備工場とキリン横浜見学
平成21年6月24日(水) 参加者 37名
( 顔の部分にマウスポインタを当てると名前が出ます 敬称略)
JAL整備工場にて、JAL航空機をバックに記念撮影
あいにく、関東地方は雨模様の天気予報。当日、遠距離の皆様は、出発する時は雨で大変だったと思いますが、集合時間には雨も上がり、全員ほぼ予定どおり東京モノレールの新整備場駅に集合し、今回予定の見学コースをスタートしました。
今回は、最近の人気スポットであるJALの整備工場が入っていましたので、参加者37名と、過去最多数の出席となりました。見学会の概要は、次のとおりです。
1、JAL整備工場見学
新整備場駅より徒歩数分でJAL整備工場に着き、正門で手続き後(事前に参加者名簿は提出済み)、係員の案内で入門。見学者全員に「見学者ID(ネットストラップ)」配布。
1)見学者ホール内で工場見学オリエンテーション
ビデオ鑑賞と説明:羽田の滑走路について(長さ3000m等3本)、乗降客数(18万人/日、世界で4番目)、飛行機の大きさ(ジャンボ機:長さ71m×幅64m×高さ20m、重さ400トン:本体200トン等)、飛行機の飛ぶ原理(流体力学、作用と反作用等)、翼について(風きり羽根:その価格:1000万円/1枚、ジャンボの場合22枚)、エンジンの材質(ジュラルミン)と構造、飛行機の組立方法(豊田のかんばん方式にて)、機体の整備(定期点検等)について、わかり易い説明をしていただきました。
2)オリエンテーション後、見学者ホール前展示場の見学。
展示物は飛行機のジェットエンジン、航空機、格納庫の模型等。
3)格納庫(ハンガー)見学デッキ。
ハンガー全体を見渡しながら、航空機および整備に関する概要説明がありました。
4)ハンガーフロアーにおりて(ここから安全のため全員ヘルメット着用)空港を離着陸する航空機の様子を格納庫内から見学する。(着陸は3分間に1機)。
航空機を背にして全員で記念撮影をして、JAL整備工場をあとにする。
新整備場駅より、東京モノレールと京浜急行を乗り継いで、キリンビール横浜のある生麦駅に移動する。生麦駅より徒歩にて、歴史に出てくる生麦事件の史跡を通って、キリンビールの横浜工場に行きました。
2、キリンビール横浜工場見学。
1)キリンでは案内係りの女性の出迎えを受け、工場案内の概要説明があり、工場見学をする。
2)ビデオで工場概要説明。(約6万坪の工場)。
ビールの原料:麦芽(二条大麦)、ホップ(香りと苦味:ファイアロマホップ)、水から構成、製造工程の説明(製麦、仕込み、発酵、貯蔵、ろ過、缶詰め。)例えば:仕込みは11時間で130KL(37万本)、発酵は1週間等の説明。
3)ビン、缶、樽の製造ライン見学。(ビン詰め:1分間600本等)。
4)キリンビールの歴史。(1870年:明治3年に横浜山手にビール製造所開設等)
5)ビールの試飲。「本日6/24発売の(コクの時間)」は残念ながら飲めず。
キリン横浜見学会終了後、同じ工場内敷地のレストランで、有志による懇親会を開催。約2時間の懇親で、再度ビール等でのどを潤し、疲れを癒し、19時頃散会しました。
今回の参加者は、つぎの37名でした。
青山新太郎、安彦 隆、安彦和子、石川晃司、伊藤敬輔、大庭忠利、小倉武司、風間元臣、鹿島静哉、加藤 進
亀田 實、神田 隆、木沢英雄、木原仁博、小島和久、近藤久美、坂本堅一、佐藤 勇、塩澤敏行、清水康次
下瀬英樹、田中須賀男、谷口勝利、柘植 茂、轟 武夫、豊田安鴻、鳥居正義、中川実信、永井正義、平盛秀正
松井武久、松内俊夫、宮下和久、森 邦彦、山本 猛、山谷章浩、吉田宏彦
(山谷 章浩 記)
なお、写真は、柘植 茂さんの写真を使わせていただきました。
JAL整備工場で係員の説明を受ける。
格納庫から、離着陸する航空機の様子を見学する。
懇親会風景
懇親会風景
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