本部地区第72回歩こう会

国立演芸場で寄席演芸を楽しむ

平成22年12月 1日(水)  参加者 22名

 ( 顔の部分にマウスポインタを当てると名前が出ます 敬称略)
国立演芸場入口前で記念撮影

 年末の恒例となった「国立演芸場」の寄席演芸鑑賞。今回で10回目になった。
 今年も指定席の前の方の席を確保できた。皆さんは早めの集合で弁当を食べたりしながら開演を待つ。

  <12時45分開演>

 前座 春雨や風亭 :美人で口がよくまわり感心する。  
 落語 桂 夏丸   :後添えをもらった徳三郎。前妻の幽霊と間違えられた流しのソバ屋の災難の話。
 漫才 東 京太、ひめ子:熟年夫婦、口達者な女房と尻に敷かれたボケの始まった男のやりとり。将来の自分の姿に置き換えられ納得する。
 落語 三遊亭圓丸 :殿様の禁酒令で飲めない世間。不正取り締まり役人を最後に騙した正直人の話。
 相撲漫談 一矢   :相撲甚句に観客が皆でドッコイ、ドッコイ、ホイの掛け声。数十人の外国人力士全員の本名を暗誦して紹介したのに圧倒された。
 落語 桂 幸丸   :常磐炭鉱閉山後のハワイアンセンター設立の物語り。落語を聴いておおいに笑い、面白くなければ寝るのが健康のもととの話に観客は大笑い。  

  < 仲 入 り>

 講談 神田 紅   :来年のNHKドラマお江にまつわり「春日の局家光養育」の一節。
              扇子で講談台を3回たたくときは拍手を期待しているとのこと。
 落語 桂 南なん  :盗みに入ったまぬけな泥棒がしたたかな女に金を巻き上げられる話。
 曲芸 翁家喜楽   :傘まわし、まり、金属リングをあざやかに傘の上であやつる。圧巻はあごに乗せた棒の台上で、ガラスのコップの中に台上のたまごをダルマ落としをする。
 落語 三笑亭円遊 :旅籠で静かに眠りたい老武士と、隣部屋の騒ぎたい3人の男たち、旅籠の番頭のやりとり問答。とりの真打の見事な口上芸には圧倒された。          

  <16時10分終演> 

 入り口で記念撮影後、歩いて10分の例年の「えぞ会席」に移る。
 塩澤さんの発声で乾杯。飲み放題でおおいに歓談がすすむ中、久しぶりの出席者の自己紹介の後、加藤さんの一本締めでお開きとなった。
 18時30分解散

 参加メンバーは、次の22名でした。
  市村義雄、岩田幸三、加藤 進、久世文夫、小島和久、小松 繁、佐藤 勇、佐藤昌二
  塩澤敏行、篠島秀明、清水康次、早出誠治、谷口勝利、柘植 茂、鳥居正義、長嶺英則
  平盛秀正、松内俊夫、森 邦彦、門田明徳、山岸鷹雄、吉井 靖
                                              (柘植 茂 記)      
  
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