本部地区第77回歩こう会

初春 谷中七福神めぐり

平成24年1月10日(火)     参加者 30名

 ( 顔の部分にマウスポインタを当てると名前が出ます 敬称略)
田端・東覚寺(福禄寿)にて記念撮影

 年の初めに参詣して福を授かるよう、江戸で一番古くから名所となった『谷中七福神めぐり』(最終日)を歩きました。
 (谷中七福神めぐりは1月1日〜10日の10日間のみ七福神をご開帳)
 第77回歩こう会が七福神めぐりと縁起の良い行事となったこともあり、予想以上の30名の方が参加されました。
 年始より典型的な冬型気象の晴天で、北風の強い寒い日の続く東京でしたが、当日は晴天・無風状態と絶好の歩こう会日和となりました。
 JR田端駅北口に12:30集合、加藤幹事より『谷中七福神めぐり』の由来、七福神の説明、コースの概要などの紹介を受けてスタート。 

 コースは、田端駅から上野駅までの約7kmの間の七福神をお参りすると共に、近くの名所を次の順序で歩きました。
 七福神の写真は、それぞれの七福神の名前(青い文字、下線のついたハイパーリンク)をクリックするとご覧になれます。
@ 東覚寺・ 福禄寿:中国の神 人望を授ける。
A 青雲寺・ 恵比寿:日本の神 正直を授ける。
B 修性院・ 布袋尊:中国の神 大量を表現し堪忍と和合を授ける。
C 富士見坂:都内唯一の地上より富士山の見える富士見坂
      当日は霞んで見えませんでした。数年後は建物ができ、全く見えなくなるとのこと。
D 谷中銀座:昔懐かしい感じのするお店の下町商店街。近くには夕焼けの景色が素晴らしいといわれる階段『夕焼けだんだん』があります。 野良猫の天国としても有名。当日は4匹が日向ぼっこしていました。
E 天王寺・ 毘沙門天:インドの神 勇気と威光を授ける。
F 長庵寺・ 寿老人:中国の神 長寿を授ける。
G 谷中墓地:幸田露伴の五重塔礎石(昭和32年消失)、川上音二郎像の礎石(像は太平洋戦争時に供出されて現在はなし)、徳川慶喜のお墓(上野寛永寺の墓地)ほか著名人の立派な墓石を見る。
H 護国院・ 大黒天:インドの神 福徳円満、冨を授ける。
I 弁天堂・ 弁財天:インドの神 愛嬌を示し、芸能・弁舌才知を授ける。
  最後の七福神ということで大勢の方がおみくじを引いていましたが、なんと日・英・中・台・韓の5か国語で書かれていました。(集合写真撮影)
  約3時間のウォーキングを無事終え、ここで解散。

  この後、懇親会は上野駅近くの海鮮居酒屋“目利きの銀次”で25名が参加、坂本さんの乾杯に始まり、2時間余歓談の盛大な新年会となり、高橋さんの〆で終了。
  各自三々で帰途につきました。
  86歳の高橋さん、85歳の坂本さんの健脚には感服の1日でした。
  久しぶりの万歩を超える約12000歩の歩こう会でした。   

 参加者は、次の30名でした。
  安彦 隆、安彦和子、石橋正康、市村義雄、伊藤敬輔、伊藤 圭、岩田幸三、鹿島静哉、加藤 進、木原仁博
  酒井正昭、坂本堅一、佐藤 勇、下瀬英樹、関口能尚、早出誠治、高橋義衛、谷口勝利、柘植 茂、富山憲一
  鳥居正義、原田浩次、松内俊夫、宮下和久、門田明徳、山岸鷹雄、山本 猛、山谷章浩、吉野貴士、若松茂宏
  松井武久、松内俊夫、村上錠作、山谷章浩、吉野貴士
                               (松内 俊夫 記)               
都内唯一の地上より富士山の見える富士見坂弁天堂(弁財天)前で記念撮影
  
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