本部地区第81回歩こう会
鎌倉の代表的史跡散歩
平成24年11月14日(水) 参加者 19名
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建長寺山門の前で記念撮影
心配していた天気は、雲ひとつない暖かい晩秋の日となった。
午後1時に北鎌倉駅に集合し、予定のコースをスタートした。今回は1000年の歴史を持つ古都鎌倉のなかで最も代表的な名刹、古社を散策する。
コースは北鎌倉駅〜円覚寺〜明月院〜建長寺〜鶴岡八幡宮〜本宮通り、小町通り〜鎌倉駅である。
1、円覚寺
歩いて1分の円覚寺は、宋の禅寺を模した壮大な七堂藍配置で、直線に並ぶ山門、仏殿、方丈、舎利殿等に圧倒される。他の参拝者は少なく、ゆっくり参拝することができた。145段の急な石段を登ると、大きさで関東第一の鐘楼(国宝)と、眺望は貴重であったが疲れた人もみられた。期待した紅葉はごくわずかで、堪能できなかったのは残念であった。
2、明月院
歩いて5分の明月院まで、明月川に沿って登りながら、岸辺の石垣構造は多種類からなり興味深い。季節的にアジサイはなく、シュウメイギク、ススキ、 ハギ等が見られた。本堂前の禅宗様式の枯山水庭園は独特で、ゆっくり鑑賞したい気持ちであった。周辺は岩壁で壁穴には古いお墓が多く作られ 保存されているのは見事である。5代執権の北条時頼の墓所を参拝する。
3、建長寺
歩いて10分の建長寺は、鎌倉五山の1位にふさわしく、日本初の禅寺として、ほとんどの建物、仏像は国重文指定で深く感銘を受けた。仏殿、法堂の仏像には手を合わせた。禅寺の庭園をじっくり鑑賞する予定であったが、寺の行事のため横から見るのみであったのは残念であった。山門の前で記念写真をとる。
4、鶴岡八幡宮、小町通り
歩いて5分で、急な石段を上がり本宮に着き参拝する。舞殿の前の大イチョウの子株と菊花展を見学して若宮大路、小町通りから鎌倉駅へ向かう。
小町通りは狭い道の両側にはお店がびっしりあり、平日にもかかわらず買い物客であふれており、多くおみやげを買った人もいた。
ここまでくるとお疲れの人も見られ、鎌倉駅前へ急ぐ。16時頃 鎌倉駅前で解散する。歩行数は約12000歩であった。
16時5分頃から、駅前の居酒屋で懇親会に移る。神尾さんの乾杯で開始。
飲み放題のお酒で大いに盛り上り、予定時間(2時間)を超えて18時30分頃に早出さんの〆で終了した。
今回の参加者は、つぎの19名でした。
石橋正康、風間元臣、神谷洋一、神尾 章、木原仁博、小林邦宏、小林清甚
坂本堅一、佐藤 勇、塩澤敏行、早出誠治、柘植 茂、原田浩次、松内俊夫
村上錠作、門田明徳、谷澤元泰、山谷章浩、若松茂宏
(柘植 茂 記)
建長寺山門前にて記念撮影
懇親会風景1
懇親会風景2
懇親会風景3
懇親会風景4
懇親会風景5
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