本部地区第84回歩こう会

葛西臨海水族館と地下鉄博物館見学

平成25年5月23日(木) 参加者 17名

 ( 顔の部分にマウスポインタを当てると名前が出ます)
葛西臨海水族館入口で記念撮影

 心配していた天気は、さわやかな五月晴れとなった。
 午後12時50分に葛西臨海公園駅に集合し、予定のコースをスタートした。
 今回は、新緑の葛西臨海公園内にある葛西臨海水族園を見学し、その後、バスで葛西駅まで移動して、地下鉄博物館を見学した。
 
1、葛西臨海水族園
 東日本では最も人気のある巨大な水族館で、休日の混み方は尋常でないと聞いていたが、平日のためゆっくり鑑賞することができた。
 まず、3Fの入り口から入ってすぐに、水量2200トンの巨大なドーナツ型の大水槽と、大型のマグロたちが高速で回遊しているのに驚かされた。
 大型のマグロは、泳いでいないと酸素がとれず生きられない。また、海水は八丈島沖から3000トン/月も運んでいるとの説明にただただ驚く。
 しかし、一番の魅力は世界中の海から珍しい魚を集めて、水槽ごとにテーマを持たせて、テーマに沿って環境再現させているところであった。
 説明は、各水槽横のデジタルフォトフレームで見られるが、少し時間の余裕がなかったのは残念であった。
 出口に近い淡水生物展示は、その環境再現の様子に子供時代を思い出し、しばしたたずむ人もいた。

2、地下鉄博物館
 地下鉄東西線の高架下にあるという珍しい立地の博物館であった。
 間口が狭く、奥行きがかなり長い建物に驚く。
 目玉の展示は、日本の地下鉄第一号である銀座線1001型車両と、丸の内線旧型車両の模型でない実物展示であって、昭和のレトロを感じられた。
 日本における地下鉄の歴史から始まって、地下鉄の運行、地下鉄工事、車両のしくみ等には、通勤の時代を懐かしむ人たちもみられた。
 運転シミュレーターは、銀座線を実際に運転しているようで、大人でも夢中で何度もトライした人もいた。
 地下鉄の歴史を振り返り、そして技術の発展について考えてみることができた。
 巨大な掘削用のロータリーカッターにはあらためて日本の技術を再認識した。
 気が向いたら、家族ともう一度訪れて見ることをおすすめしたい。

 16時20分に予定のコースを終了する。今日の歩行数は8500歩であった。

 16時30分頃から、駅前の居酒屋で懇親会に移る。原田さんの乾杯で開始。
 飲み放題のお酒で大いに盛り上り、18時30分頃に、初参加の山崎さんの締めで終了した。

 今回の参加者は17名でした。
  神谷洋一、神尾 章、坂本堅一、佐藤 勇、関口能尚、早出誠治
  柘植 茂、原田浩次、平盛秀正、松内俊夫、森 邦彦、門田明徳
  山岸鷹雄、山崎進弘、山谷章浩、山本 猛、吉野貴士
                                      (柘植 茂 記)      
  
葛西臨海水族館水槽葛西臨海水族館屋上で記念撮影
  
懇親会スナップ懇親会スナップ

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