本部地区第88回歩こう会

蔵造りの町並みの小江戸(川越)散策と見学

平成26年5月21日(水) 参加者 19名

 ( 顔の部分にマウスポインタを当てると名前が出ます)
川越城本丸御殿にて記念撮影

 五月晴れの中・・・と書くことを予定していたのですが、残念ながら5月に入って2度目の本格的な雨。朝方よりは若干小降りになったものの、風も強く、会の趣旨からは外れますが、一部バス利用に変更して、川越市内を回りました。
 川越城は、大田道真・道灌父子により、1457年に築城され、初代城主は上杉持朝で、その家臣である太田道灌は江戸に出城を作り、城主となりました。 
 したがって、当初は、川越の方が江戸より重要な拠点であったようです。
 その後、江戸時代に入ると江戸の北方の防衛拠点として、主要大名が領有し、発展しました。 
 その中でも、知恵伊豆「松平伊豆守信綱」の時代に、町並み・祭りなど整ったようです。 
 火事が多かったことから、土蔵つくりの建物が多く、古くからの神社・仏閣もあり、江戸情緒の残ったところです。

 <川越散策と見学>
 1.川越駅から喜多院、仙波東照宮へは、前述のとおり、風雨が強かったため、バスで移動。
   参拝後、川越大師喜多院の見学。江戸城から移築された家光の産室、春日局の化粧室など、また 庭園の五百羅漢を見学しました。
 2.喜多院から徒歩20分程度で川越城本丸御殿に到着。城内を見学、歴史を学ぶ。
 3.初雁公園(球場)、市立美術館・市立博物館の前を通り、堀の跡等を見ながら、390年間にわたって時刻を知らせてきた時の鐘へ。近々修理の予定とのこと。
 4.煙草卸商の住宅を利用した蔵造り資料館を見学。火事の多さにびっくり。
 5.昔ながらの駄菓子屋風店舗が20数軒並ぶ。菓子屋横丁で土産物を購入。川越名物の芋を加工したものが多い。
 6.予定には無かったのですが、川越まつり会館を見学し、10月の川越まつりの山車等の説明を受け、バスで懇親会場に移動。

 懇親会は、最年長の加藤さんの乾杯の発声で始まり、盛り上がりました。

 今回の参加者は次の19名でした。
  安彦 隆、市村義雄、加藤 進、神谷洋一、神尾 章、木原仁博、小林邦宏
  近藤久美、早出誠治、柘植 茂、富山憲一、中野雅明、原口尚武、松内俊夫
  森 邦彦、門田明徳、谷澤元泰、山谷章浩、吉野貴士
                                   (神谷洋一 記)         
  
川越大師喜多院にて記念撮影懇親会スナップ
  
懇親会スナップ懇親会スナップ
  
懇親会スナップ懇親会スナップ

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