本部地区第98回歩こう会

OB会作品展鑑賞と三渓園散策

平成28年4月20日(水) 参加者12名

 ( 顔の部分にマウスポインタを当てると名前が出ます)
OB会作品展会場前にて集合写真
 後列左より、 山岸鷹雄、鳥居正義、神谷洋一、木原仁博、早出誠治、門田明徳、
吉井 靖、加藤 進
 前列左より、 松内俊夫、市村義男、小花秀一、風間元臣、井伊國裕
三渓園入口にて

 当日は春らしいさわやかな晴天に恵まれ、絶好の歩こう会となりました。 
 横浜みなとみらい線日本大通り駅に定刻参集し、まずは近くの神奈川県民ホールで
 開催されている「OB会作品展」を鑑賞のため歩こう会をスタートしました。
 
 県民ホールでは作品展幹事の加藤さんに迎えられ、
 早速記念撮影したのち、各作品を鑑賞しました。
 
 今回で16回を迎える作品展は、絵画、書道、写真の各部門の作品が展示され、
 当日は3名の出展者からの説明もあり、それぞれの作者に思いをはせながら
 力作に見入りました。
 
 出展者は従来からの馴染みの方々が多く新規の人が少ないねとの声もありましたが、 
 これらの優れた作品を見ると素人にはとても出展は難しいなとの感想もありました。
 
 小一時間の作品鑑賞の後、近くの中華街入り口の停留所まで移動し、
 満員の市バスに乗って三渓園に向かいました。
 
 三渓園では自由散策の予定でしたが、ボランティア案内人が
 案内を申し出られましたので、それに甘えて案内してもらうことにし、
 ツツジや藤棚の藤が開き初め緑がとても鮮やかな中を散策スタートしました。
 
 園内には安土桃山時代から江戸時代にかけての建築物が京都や東京から移築され
 重要文化財に指定されているものが多くあります。
 最初の臨春閣では数寄屋風書院造りの建物に見事な欄間や障壁画が見られ、
 その後秀吉の母の生前墓をおさめた寿塔覆堂、春日局ゆかりの楼閣、
 織田有楽斎の茶室そして三渓園の元の所有者原三渓の茶室などを巡り、
 それぞれの特徴、所以などの説明を受けました。
 パンフレットを見るだけでは判らない説明は大変参考になりました。
 予定の約一時間の案内が終了しお礼を言ってお別れしました。
 ちなみにボランティア案内人は豊田さんという女性の方でした。
 
 その後小高い丘にある展望台まで登り、眼下に根岸湾の石油タンク群などを眺め、
 ようやく歩こう会らしくなったねと話し合いました。
 ここから尾根伝いに重文の三重塔を巡り、下って本格的な合掌造り民家を経て、
 大池を回って正門に戻り、予定の歩こう会を終了・解散としました。
 
 その後再び市バスで中華街へ戻り、中華料理店白楽天にて懇親会を開催、参加者が10名と少なかったので、
 一つの円卓を囲み全員の顔を見ながら鳥居会長の発声で懇親会をスタートしました。
 
 中華料理、紹興酒などを楽しみ2時間の歓談の後、
 恒例によって市村さんの中締めで終了、それぞれの帰途につきました。
 
 今回は好天に恵まれ、出発地により異なりますが、
 かなりの人が1万歩を超えたような有意義な歩こう会でした。
 
  今回の出席者は次の12名でした。(敬称略)
   井伊國裕、市村義男、小花秀一、風間元臣、神谷洋一、木原仁博、  
   早出誠治、鳥居正義、松内俊夫、門田明徳、山岸鷹雄、吉井 靖  

                                               (幹事:山岸鷹雄 記)            
  
大池越しの三重塔壽塔覆堂前
  
臨春閣前懇親会会場にて
  
懇親会A懇親会B
  
懇親会C懇親会D
懇親会E

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