第14回茅ヶ崎地区家庭菜園研究会

平成23年7月25日(月)

情報交換会  参加者13名

顔の部分にマウスポインタを合わせると名前が出ます 敬称略
茅ヶ崎駅北口「道」にて情報交換会

 今年3回目の会合は、前回に続き菜園訪問を計画したが、午後の厳しい暑さで「熱中症」の危険を考慮して断念、情報交換会(懇親会)のみとなりました。
 今回、「若松茂宏」さんを迎え、1名欠席だけの盛況となり、夏野菜作りの関心の高さが伺えます。
 若松さんは大磯在住で、近くの農家の畑等を借り、また「家庭菜園検定」を受ける等、菜園を楽しまれていられ、この会も研究会らしくなってきました。

 今回の会合は、効率的な運用を計るため、「菜園の問題点」を事前にメールで各人が配信したので、先に情報を共有でき、関心事はさらに個々に調べる等、効果があったと思います。
 主な情報は
1:ジャガイモを掘りあげて炎天下に干し、コンテナに収納、保管後、表面黒く、軟らかくなり悪臭が発生した。・・・軟腐病?
2:ジャガイモの表面に、かさぶた状の病斑が見つかった。・・軽い「粉状そうか病」発生か。
3:タマネギの「トウ立ち」発生が多かった。(報告他あり)
4:トマト、肥料過剰現象や最近各地で警告の「黄化葉巻病」に酷似の異状が発生した。(報告他あり)
等が寄せられ、会合もアット云う間に中締め時間を過ぎ、3時間にも及んでしまいました。
                                        (前文 幹事:米田保男 記)

 今回は菜園経験1年で、熱心に取り組み中の「亀田菜園」の「感想」を、以下に掲載させていただきます。

 野菜作りは、季節の太陽と風の中で耕し、育っていく苗に心を弾ませ、収穫に喜びや感動がある一方、 初心者の私にとっては、トラブルと不安の繰り返しで、「こんなとき、どうする」と云う悩みを持ちながらの 畑暮らしを続けています。
 ジャガイモの芽がなかなか出ず、いらいらしたことや、トウモロコシが収穫直前に害虫に見舞われ、また、 タマネギのトウ立ち、トマトの伝染病(黄化葉巻病)等々、失敗談を報告し、ベテラン会員からアドバイス をいただいた。 「独楽の舞い倒れ」にならぬためにも、有意義な交換会であった。
 なお、とくに、かかる情報交換も単に「懇親会」だけでは、時間等で無理があることから、今後も、事前にメールで資料を交換して、活用して行く方針を聞き、まさにそのとおりで、今後の運用を期待し、積極的に参加したいと思いました。
                                        (感想文 亀田 實 記)
 今回の参加者は、次の13名でした。
  岡本邦雄、風間元臣、鹿島静哉、亀田 實、木澤英雄、後藤 勤、坂本堅一
  佐藤昌二、鈴木清作、伏木正起、村上錠作、米田保男、若松茂宏
                                                  
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