第19回茅ヶ崎地区家庭菜園愛好会

平成24年11月8日(木)

会員の農園・菊栽培訪問と情報交換会  参加者10名

顔の部分にマウスポインタを合わせると名前が出ます
菊盆栽前にて集合写真

 秋晴れの好天の日、バス停「香川駅入口」近くのフジスーパーに集合し、車2台で後藤農園に出発しました。
 農園は黒土の肥料がタップリ入った畑(約150坪)で、できている野菜はいずれも近隣の畑の物と比べ、とにかく大きく立派な物ばかりでした。
 とくに、白菜と大根は、的確な時期での種蒔き・肥料のやり方・植え付け時期の防虫ネット張り・成育の時期のネット外し等、色々と経験と勉強の積み重ねでこのような立派な野菜ができるのだと感心しました。ちなみに、我々の菜園では蝶々の幼虫による葉の穴開き被害が多く、防虫対策を学ばせてもらいました。

 見学終了時、メンバー最高齢の坂本さんが畑から道路への段差を降りようとし、何かにつまずいたのか、前のめりになり、今にも手や顔を道路のコンクリートに打ち付けそうになりました。ですが、そこは若い時からスポーツと菜園作業で足腰を鍛えたせいか、前のめりになりながらも機敏に足を突き出し、事無きを得ました。私はヒヤリ!とすると同時に安堵を覚えました。皆さんも足元に注意を!

 その後、後藤邸を訪れると、芝生一面の庭先に50個を超える菊の鉢植えが置かれてあり、ものすごく豪華でした。
 訪問当日に、寒川神社で行われた菊花展で金賞受賞、さらに金賞の中でも第2位入賞という朗報がファックスで届いたそうで、近年では、神奈川県・寒川町・寒川神社等の菊花展で金賞・銀賞を必ず受賞されているそうです。
 受賞審査では、7本立盆養・3本立盆養・花の背丈・虫食い等の評価基準がいろいろあるようですが、詳細を知りたい方は直接、後藤勤さんにお尋ね下さい。
 菊の栽培は、展示会当日に満開になるよう日照時間の調整のシェード(開花期調整)を始め、培養土作り・穂捜し・ポットや鉢への移植等、年間を通じて手が抜けない根気強さが必要です。

 懇親会は、香川駅近くの「越善」で行い、今年の反省等情報交換をしました。
 今年の目標であったトマトの7段栽培については、各自の努力はあったものの7段成功者は少なく、虫食い対策や肥料の与え方(米ぬかの効果がありそう?)等、天候にもよるので1年で結論づけるのは難しく、来年の検討事項としました。
 今回を、今年最後の会とし、来年度の新幹事を決め、散会としました。

 今回の参加者は、次の10名でした。
  岡本邦雄、風間元臣、鹿島静哉、木澤英雄、後藤 勤
  坂本堅一、佐藤昌二、伏木正起、米田保男、若松茂宏
                                       (風間元臣 記)(米田保男 写真)
大根とキャベツ農園 防虫ネットの葉物農園
菊盆栽1 菊盆栽2
菊盆栽3

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