第20回茅ヶ崎地区家庭菜園愛好会

新 年 会  茅ヶ崎・海鮮居酒屋「とら吉」

平成25年1月24日(木)  参加者14名

顔の部分にマウスポインタを合わせると名前が出ます
茅ヶ崎・海鮮居酒屋「とら吉」にて

 平成19年11月に9名で発足、この間「研究会」から「愛好会」に名称変更があったが、会員も14名となり、今回は全員の出席を得ての開催です。(会合年4回/昨年参加率80%)
 会長挨拶の後、幹事より「会則と運営要領」の制定説明を行い、字句修正と配布資料代に意見があり、修正で了解を得た後、待ちに待った料理とビールが運ばれ、再度会長の乾杯音頭で「新年会」の始まりです。

 昨年の「重点テーマ・白菜」について、前回菜園訪問で見た、見事な白菜を栽培の「後藤」会員より、ポット苗作りは種蒔き時が大切、さらに「無暗に水を与えるな」・根は水を求めて下方に根を伸ばす。また、定植時からの防虫ネットが9月30日の台風被害(苗の痛み)を防ぐ2次効果があった等の説明を受けた。
 その後、会員の栽培状況を確認すると「前は作っていたが、害虫被害で止めた」会員も多く、無農薬では栽培が難しい品目だと実感させられた。
 品種では「ミニ白菜」(株間狭く蒔く・撒き時が9/中まで可)の紹介もあり、防虫対策再度検討したい。

 昨年の反省と今年の取り組みを皆さんより発表(短時間のため事前にメール配信者もあり)
 葉物野菜は良好、ただし、秋撒きはニンジン、レタス等発芽せず、まき直しや、残り種を蒔いたら発芽遅れや未発芽の問題が発生、蒔き直しで収穫適期に育たない失敗談も。
 根物野菜では「サトイモ」に良し悪しが・・。乾燥の影響や栽培環境の違いか、連作の影響も。
 さらに、家庭菜園で親しまれている「サツマイモ」が期待した芋にならなかった意見が多く、中には、意図的に「肥大芋」を作ったら8.2kg/株・1個6.2kgの芋もできた(石射菜園)。
 逆にスーパーで見かける芋が欲しかったのに「カボチャ大」の芋ができ、また、細い芋しかできなかった等、簡単そうに見えて、「土壌(砂地、粘土質)」、「過湿」、「前作の肥料」、「ツル返し」と案外難しい作物・・。植え方の「船底植え」、「斜め植え」の違いで芋の大きさが異なる等、沢山の意見が出ました。要因を調べて、期待する芋を今年は作りましょう。
 果菜は皆さん比較的「トマト」等、上出来のようですが・・いつもうまくできるとは?
 低気温で葉物野菜が2倍近く高騰している今年は、とくに「意気込み」が感じられました。

 予定時間を過ぎてしまい、「寒空の中」の帰宅を心配しながら、次回は、野菜の育った時期の5月「菜園訪問と懇親会(情報交換)」を実施予定にて、新年会閉会となりました。

 今回の参加者は次の14名でした。
  石射祥光、岡本邦雄、風間元臣、鹿島静哉、亀田 實、木澤英雄、後藤 勤
  坂本堅一、佐藤昌二、鈴木清作、伏木正起、村上錠作、米田保男、若松宏茂
                                 (幹事:米田保男 記)
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