第22回茅ヶ崎地区家庭菜園愛好会
平成25年7月11日(木)
会員菜園訪問と情報交換会 参加者11名
顔の部分にマウスポインタを合わせると名前が出ます
茅ヶ崎・海鮮居酒屋とら吉にて
果菜類の盛期を迎えた7月菜園訪問するなら「今でしょう」と11日、今年3回目の会合を開催。
梅雨明け宣言が早々と出され、これに答えるかのように猛暑が続く。熱中症が心配されたが、「各人体調を考慮した上で参加を」と呼びかけ、市内中島地区にある3氏の菜園訪問に8名が集まる。
茅ヶ崎駅よりバスで10分、徒歩15分ほどで、最初の「亀田菜園」に15時過ぎ到着。
3年の経験を積まれた菜園は、多品種の野菜が見事に栽培されています。(約220u)
「おかひじき」や「ケール」の健康野菜ゾーン、隣には食用菊も。ビタミン菜、トウモロコシも。場所があれば作って見たい「スイカ・カボチャ・サツマイモ」ゾーンも。
菜園主から、スイカの食べ頃を見極める方法は?と質問が・・。玉とつながるツル先の「ヒゲ」の色が変わってきたら収穫時期のサインと回答が。スイカ受粉日も記してあるので、食べ頃トライしてみて下さい。
トマト・トウモロコシ等食べ頃の実が・・今日のために残していただいたとのこと、家族の皆様すいません。
隣の雑草を遮るように、山芋・ブドウ棚も作られ、横には収穫したタマネギ・ジャガイモが保管できる棚も、工夫して作ってあるそうです。
40分ほどの見学を終え、次の「石射農園」に、7分ほどの移動。
自宅横の小屋の壁沿いに、毎年栽培されている「トマト」、今年は背丈を越えるほどの枝が見当たらない。
見事に整枝されたトマトが・・「トマト連続摘芯法」を取り入れたとのこと。
また、土は毎年入れ替え、「連作障害対策」や株元には「シルバー色」の建材が敷かれています。(アブラムシ対策) いつもながら工夫には感心させられます。
注:トマト連続摘芯法とは捻枝(ねんし)と連続摘芯のテクニックだそうです。詳しくはネットで検索願う。
次は「ソーメンカボチャ」・・初めて見る会員からは、ソーメン?中はどうなっているの等の質問。
*調理前を試食させていただき、さらに現物のお土産までいただいた方も。横に2つに切り、茹でると果肉がソーメン状に。
キュウリの栽培トンネル等、いたるところに工夫が、毎度感心させられます。
続いて、この1画を借用している「伏木第2菜園」(約55u)に。
ここは、「カボチャ・サツマイモ・スイカ・ラッカセイ・ネギ」等、頻繁に通わなくても良い野菜を中心に栽培しているようです。第1菜園同様、丹精込めた菜園でした。
隣には、遊休地を「市民菜園」に貸し出して、唯今募集中の看板が・・7区画内2区画は菜園始めてあり。
時間は16:20を過ぎ、次の「懇親会」の都合もあるので、近くの「今宿バス停」に・・33℃の中、見学終了
17時からは、会場「とら吉」にて懇親会(情報交換会)の開始、菜園訪問都合で来られなかった「佐藤・村上・鈴木」氏と合流(石射都合で欠)、坂本会長の乾杯の音頭で「冷たいビール」を飲み干す。
・ニンニクを収穫して保存していたら「カビ」が生え処分してしまった・・茎を付けたまま干すとよい。
・タマネギに抽苔がでた・・苗の蒔き時、苗の大きさ(この箸の太さだと声が)、止め肥(追肥)等が要因。
・ジャガイモの肌が汚い・・教えてもらったように石灰を撒かなかったが、今年も良くない。「土壌伝染病」?
等、問題提議されましたが、今日の暑さで「お酒」と談笑が弾み、状況報告等は、幹事切り出せず、時間も3時間近くになり閉会としました。猛暑の中の開催も無事終了。
今回の参加者は、次の11名でした。
石射祥光、岡本邦雄、鹿島静哉、亀田 實、後藤 勤、坂本堅一
佐藤昌二、鈴木清作、伏木正起、村上錠作、米田保男
(米田保男 記)
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