第25回茅ヶ崎地区家庭菜園愛好会

平成26年5月29日(木)

会員菜園訪問と懇親会  参加者11名

顔の部分にマウスポインタを合わせると名前が出ます
懇親会「茅ヶ崎・海鮮居酒屋とら吉」にて

 家庭菜園は、今が、家族の期待を背負った大切な時期で、トマト、ナス、キュウリ等は生育段階、また、昨年植えた玉ネギの収穫(早生は始まっている人も)やジャガイモの収穫もまもなくです。

 今年2回目の会合は、「佐藤農園」を訪問(昨年同月雨で取止め、今年再度の実施です)しました。
 場所は、平塚市土屋「神奈川大学・湘南ひらつかキャンパス」行バスで「土沢農協前」下車、坂を下ると直ぐ小山の斜面が広がり「佐藤農園」です。
 敷地は「果樹」と「菜園」合わせて推定1,000坪、中央に菜園が180坪(600u)ほど作られています。
 菜園は傾斜地のため、畝の作り方に工夫が・・。
 5区画に分け、区画毎に周囲に溝を切り、さらに、畝は平行に作り、土の流れを防止する策が施されています。
 最大の悩みは
 ・兎、ハクビシン、ネズミ、カラス、カビチョウ(鳥)等との戦いです。
  ネズミ対策は「サツマイモ」をマルチ栽培することで、被害が減り効果あるとのこと。
 ・広大な敷地の草刈も大変・・。見ただけで解ります。一人では本当に大変。
 自宅から車で40分、3〜4日に1度訪れる程度で、収穫を考えると作る野菜に限りがあるようですが、イチゴ、エンドウや夏野菜(キュウリ、ナス、トマト・・)等、ほとんどの野菜が作られています。

 午前中晴れていた空が、到着して直ぐ「雷鳴と小雨が降り出す」悪天候となりましたが、ほどなく止み安心。 訪問時間1時間の予定を30分延長させていただき、ベンチで休憩。
 計画より少し遅れて茅ヶ崎駅に戻り、懇親会開場に向かう。

 都合で昼間参加できなかった4名も加わり、会長の乾杯と挨拶で懇親会(情報交換会)の開始です。
 1月の新年会以来、顏を合わす人もあり、時には野菜作りの話題から外れ、盛り上がっていました。
 特筆すべきは「菜園が借用地」の悩みです。
 ・会長が16年間野菜作りに励んだ菜園が、「昨年この6月造成される」との話が決まりそうとの情報で、新規に近くの遊休地(45坪程)を借り、開墾して春の作付けを行った。・・ただし6月造成話しは立ち消えとなったようです。でも野菜の植付け時期もあり、新規開拓は止むをえないことか・・。
 ・会員の大半が菜園は借用地です。丹精込めて土作りした菜園・・。でも解決策はありません
 情報交換会では、皆さん野菜作りベテランですが・・いつもの如く
 ・キュウリの苗が枯れた、原因は何か
 ・サトイモの芽がまだ出ない。(購入した種イモなのに)
等「原因がはっきりしない悩み」が・・。

 次回は、収穫盛期の7月に開催を提案して
 *暑さ対策も検討の上、新規開拓の「会長菜園」を主に菜園訪問と懇親会
 *夏野菜の成果報告(ジャガイモ肌対策の薬剤散布効果等も報告期待)
 今回の懇親会を終了。皆様無事帰宅されたようです。

 今回の参加者は、次の11名でした。
  岡本邦雄、風間元臣、鹿島静哉、亀田 實、後藤 勤、坂本堅一
  佐藤昌二、鈴木清作、伏木正起、村上錠作、米田保男
                                            (幹事:米田保男 記)
佐藤菜園の全景と概要説明 佐藤菜園訪問者
サツマイモはネズミ対策でマルチ栽培 下から見る菜園の様子

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