第28回茅ヶ崎地区家庭菜園愛好会
平成27年2月5日(月)
新年会 参加者10名
顔の部分にマウスポインタを合わせると名前が出ます
新年会「とら吉」にて
後列左より:伏木正起、岡本邦雄、鹿島静哉、後藤 勤、亀田 實、米田保男
前列左より:佐藤昌二、若松茂宏、坂本堅一、鈴木清作
関東平野でも積雪の予報が出て心配したが、茅ヶ崎は雨。
風邪や都合悪くなり4名が欠席となったが、参加の皆さんは寒い中、いつもの「とら吉」に17時前集合。
冒頭、新会長を亀田、幹事は留任を改めて確認了承願い、又坂本さんは顧問として、今後もご指導、助言を頂く事で会則に「顧問の追加」の改訂。
H27年の「運営要領」については内容継続で了承を頂き、又行事計画は、検討案の説明に留め、実施に際しては、会長と幹事で相談して提案していく事で、新年会を開始しました。
先ず新会長より挨拶と乾杯の音頭、坂本顧問より挨拶を頂きました。
近況話しでは、OB会会員訃報の話題になり・・寂しい限りですが、故人の思い出に浸りました。
菜園活動報告に入り
(1) 野菜栽培の失敗談
イ)タマネギ苗が枯れ発生・・原因は:施肥後日数が少ない、特に米ヌカの発酵熱か
・状況は肥料(11/10米ヌカ、鶏糞、石灰、11/14化成肥料)散布後、同日定植した。
12/上旬枯れ始め、12/下旬にはほぼ全滅した。 2週間位空けるべきだった。
注:有機質肥料の米ヌカは、有機分解の途中で炭酸ガスを発生させる、その為野菜は酸欠となり発育障害や根痛みを起こす。
発酵鶏糞は既に発酵はすんでいるが、炭酸ガスの発生も発熱もゼロではない(少ない)が1週間〜10日は空けておくのが望ましい
(米ヌカは2週間以上要か)
*苗の根の周りに「蛆虫(うじむし)」はいなかったか・・の質問も「悪さをするらしい」/不明
*米ヌカを使用する、しないは栽培主の判断ですから、ここでは割愛させて頂きます。
*前作11/3撤去との事、ここで投入か、定植苗の入手で急いだ?(だったら仮植えで待つべきか)
やはり作付け管理が大切だと痛感しました(筆者)
ロ)ツルありスナック(スナップ)エンドウが発芽しない・・原因は「温度不足か」
11/9直播・発芽30%程、11/28蒔き直し・発芽無し、12/中ポット蒔きしたが発芽無し
・同様の発芽不良2菜園あり・但しキヌサヤエンドウは3菜園とも問題なく発芽あり
*最近2年程スナップエンドウのみ発芽率悪く、蒔き日繰り上げや種蒔深さの変更等実施したが解消せず。
気温等調査して、比較しても起因解らないとの報告もあり。
(2) その他報告
・タマネギが「スリップス」(ネギアザミウマ)害虫にやられた(26年収穫分)
・サトイモの栽培・・夏が雨少なく、生育遅く出来悪い・逆に良かった人も
サトイモは乾燥に弱い、土壌の水位が高い畑は適す、菜園環境にも影響あるようだ。
サトイモ(石川早生)の芽を下に逆さ植え栽培が良好の人も・・但し上記起因もありか
(3) 会員Kさんから仕事先(小学校の休日管理)の、校長先生から担当する「地区の教育研究会」に是非「野菜作り」の講師をと依頼され、
市内小学校30名程の先生を対象に講演されたという活動報告もありました。
・野菜作りの経験も豊富で、多品種を栽培されていますが、こんなところにも役立っています。
2時間の予定も越え中締めも忘れ、全員の報告は完了しないまま、ソコソコに閉会となりました。
今回の参加者は、次の10名でした。
岡本邦雄、鹿島静哉、亀田 實、後藤 勤、坂本堅一、佐藤昌二、
鈴木清作、伏木正起、米田保男、若松茂宏
(幹事:米田保男記)
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