第29回茅ヶ崎地区家庭菜園愛好会

平成27年5月28日(木)

会員の菜園訪問と懇親会 参加者10名

顔の部分にマウスポインタを合わせると名前が出ます
懇親会会場「とら吉」入口にて
後列左より:岡本邦雄、鈴木清作(注岡本の前)、佐藤昌二、伏木正起、後藤 勤
中列左より:若松茂宏、米田保男、亀田 實
前列左より:坂本堅一、鹿島静哉

 今年2回目の会合は5月後半、「玉ネギ」の倒伏が始まり収穫期
(早生種は終了か)、ジャガイモも収穫間際、又5月連休前後に植付けた「トマト、ナス、キュウリ」等の果菜類や春蒔きの野菜等、多分盛り沢山栽培されていると期待して、菜園訪問を実施と致しました。

 どの菜園にするか悩みましたが、自宅から歩いて来る健脚者も多く、出来るだけ多くの菜園を訪問出来る「浜之郷・元樹脂社宅」から北に点在し、歩行移動時間に問題のない3氏菜園に決める事に。

 先ずは「茅ヶ崎中央インターと結ばれた縦貫道」の南側傍「伏木第1新菜園」に14時40分集合(コミ二ティバス利用者は14:45に)。
 此処は前菜園が地主さんの土地売却に伴い、昨年後半新しく借用した菜園で、初めての訪問です。

 南側は農家の畑地で、遮る物はなく「強風が心配」との事、約40坪の菜園は「冬に天地返し」を行ない、手入れも十分。風対策に「地を這うカボチャ、サツマイモ」等を中心に栽培されている。
 山芋も支柱は低く抑え、試験的に?キュウリ、ピーマンも(第2菜園がトマト、ナス等主体とか)。

20分程の見学後、15分程歩行移動して「昨年一度訪れていますが」坂本菜園に。
 今も菜園現役で、約40坪の耕作地には約22品目と7つの草花が栽培中との事。
 手入れも十分で「もう収穫してよ」と云わんばかりの太った大根やトマト、キュウリ、ナス、又前菜園に引き続き「ツルムラサキ」も。
 傍の水路に「農業用」の水が配水され、「ちょっと失敬して」タンクに水が貯められています。

 25分程の見学後、又10分程歩行移動し、次の「鹿島菜園」に。
 此処は元・樹脂社宅から北に5分程、住宅に囲まれた一画。 約25坪の菜園は「足の踏み場もない程」に多種野菜が栽培されています。
 此処での栽培歴は30年程とか、これだけの野菜を年中作れば「連作障害」が起きるのでは?
 との質問には・・一応場所は考え作付けしており、障害は出ていないとの事。
 狭い土地で、少量、多品種を栽培する「我々家庭菜園者」には参考になる事が多々あるのでは。
 健康趣向で、自分でも料理されるので、自家種や自生苗も活用し「ケールや青シソ」等も含め30品目近くは栽培されているようです。

 20分程の見学を終え、元・樹脂社宅跡に完成した「住宅群」を見ながら、「鶴嶺小前バス停」に16時30分頃到着、
 バスで茅ヶ崎駅に戻り、17時より「懇親会」の開始です。
 
 今日暑さは少し凌ぎやすく助かりましたが、乾いた喉を潤すべく「坂本さん」の乾杯の音頭でスタート。
 挨拶と、亀田さんより菜園訪問の感想と今後「菜園訪問が難しい」時等に、茅ヶ崎駅南口の会館を借用して野菜に関する勉強?
 等も考えて進めて行こうとの挨拶も受け、いつもの近況話に・・。
 運ばれた料理と「長浜木之本の七本槍」の冷酒を楽しみながら、あっと云う間にお開きに。
 菜園訪問時には、「立てた支柱の間に、斜めに支柱を入れると倒れにくくなる」とかキュウリが成り始めから「曲り果」になっているが・・
 今の時期、肥料切れではないので、乾燥が原因では等、いろんな助言もあり、有意義な訪問であつたと思います。
 
 事前に「日程調整」しましたが、皆さん都合があり、今回も4名参加出来ず(皆さんお元気です)
 次回は収穫状況の確認できる7月中頃開催を予定です。

 今回の参加者は、次の10名でした。
 岡本邦雄、鹿島静哉、亀田 實、後藤 勤、坂本堅一、佐藤昌二 
 鈴木清作、伏木正起、米田保男、若松茂宏 
                                           (幹事:米田保男 記)
伏木第1新菜園 坂本菜園
坂本菜園でキュウリ、ゴーヤを前に 住宅地の一画 鹿島菜園

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