第31回茅ヶ崎地区家庭菜園愛好会
平成27年11月19日(木)
会員の菜園訪問と懇親会 参加者11名
顔の部分にマウスポインタを合わせると名前が出ます
集合写真:懇親会「とら吉」にて
左列前より:木澤英雄、若松茂宏、岡本邦雄、風間元臣
右列前より:米田保男、亀田 實、坂本堅一、鹿島静哉、佐藤昌二
右後列前より:後藤 勤、伏木正起
今年4回目の会合(前回7月)は、イチゴの露地栽培で毎年沢山のイチゴを収穫している
と云う「岡本菜園」を訪れて「1年間の栽培極意」を見たい、聞きたいとの要望があり
訪れる事に。
JR相模線「香川駅」前に14時25分集合、徒歩約30分(2km程)で
茅ヶ崎北部の浄見寺近くにある菜園に到着。
「坂本さん」は自転車(電動)で自宅より参加され、菜園手前で合流でした。
「岡本菜園」は約120坪、隣接して「米田菜園」約60坪・・早速菜園見学に、
イチゴ栽培は時期的に、既に定植されていますが(毎年100〜130株栽培)、
昨年の実績を基に「手順とポイント」
・マルチはイチゴを寒さに当て、新芽が動き出した2月末〜3月初めに張る。(枯葉は取る)
・収穫中に出てくるランナーは全て摘み取る(養分を奪われないように)。
・カラスやハクビシン対策に「ネット」を隙間なく張る。
*4/末頃より約20日間、ほぼ毎日収穫とランナー摘み取りの為、ネットを外すのは
大変との事・・油断すると被害に遭うので致し方ないようです
・追肥は休眠に入る前と新芽が動き出した「マルチ」を張る前に化成肥料を、
そして開花、収穫開始前に液体肥料を与える。
・苗は親株から収穫完了後に出た「ランナーより育った小苗」を自家育苗している。
等説明を受ける。
*会員にはこの苗を頂き栽培している者もいて、同じ苗と同じ市内、で何故差がでるのか?・・
この疑問は納得されたでしょうか。
又会員から、イチゴを植え付けたが、花が咲き出した、育つのか、又どうしたら良いかの質問が
・・要因はいろいろあるようですが、解りません(花や実はこの時期育たない、摘花、摘果する)
他に
・「玉ネギ苗床」が早生は植え付け可能に育ったが、中晩生種は、中々大きくならない
・「アブラナ科」のコマツナ、菜花等の葉裏に白い点々が付く・・卵、カビ、食べても大丈夫?等出ました。
約45分の見学を終え、再び徒歩で中間点のバス停迄戻り(坂本さん先に自宅へ)
16時15分発のバス(1時間に1本、乗り遅れないよう早めに到着)に無事乗車。
茅ヶ崎駅に戻った後、17時より「とら吉」にて、坂本さんや、都合で菜園に来られなかった3名も
合流して「懇親会」の開始です。
亀田会長の挨拶と乾杯の音頭、坂本さんから「菜園現役」はひとつの生き甲斐だ、との挨拶や
会員も遠地で行けない「平塚・土屋の木澤菜園」の様子を報告願い、又イチゴの葉は大きく立っても、
実が余りならない等の論議の中、今回も、長浜・木之本「七本槍の枡酒」を全員で堪能しながら、
次年度幹事の選出は・・「留任」の一声で、今年の会合は終了です。
平成19年11月、初会合以来、8年「趣味の菜園愛好家」の集まりですが、良く続きました。
来年も情報収集、発信と、楽しく会合に参加してもらえる行事等、活動を進めたいと思います。
今回の参加者は、次の11名でした。
岡本邦雄、風間元臣、鹿島静哉、亀田 實、木澤英雄、後藤 勤、坂本堅一、佐藤昌二、
伏木正起、米田保男、若松茂宏
(幹事:米田保男 記)
岡本菜園・イチゴ栽培の説明
岡本菜園・玉ネギ苗床
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