第41回茅ヶ崎地区菜園愛好会
平成30年5月31日(木)
会員菜園訪問と情報交換会 参加者11名
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集合写真 菜園訪問先にて
後列左より:伏木正起、後藤 勤、風間元臣、若松茂宏、坂本堅一、
小野 満、佐藤昌二、米田保男
前列左より:鹿島静哉、亀田 實、岡本邦雄
梅雨前の不安定な天候で当日も朝からの曇天の中、
茅ヶ崎市の浄見寺(大岡越前家の菩提寺)近くの岡本・小野・米田菜園を訪問した。
岡本さん約120坪、小野さん約60坪、米田さんは第1・2菜園合せ約60坪の菜園の広さで栽培していた。
菜園は細かく区画されており、やや茶系の非常に肥えた土で夫々立派に生育されていた。
岡本菜園 約30種類を栽培。
ジャガイモはきたあかり・男爵等5種類を栽培しており
花の色が種類により違っているのを初めて知った。
トマトは中玉2本、ミニトマト4本が立派に育っていたが
もう少し脇芽を切った方が良いとのアドバイスがあった。
ニンニクの栽培はとても難しく失敗する人が多いが、
今年は立派に育ちいいニンニクが出来ていた。
オクラ、里芋、キャベツ、ナス等立派に生育していた。
小野菜園 この地で栽培を始めて2年目との事であるが、立派な菜園になっていた。
今年はイチゴが良く出来例年より一週間早めに約1000個の収穫が出来たとの事。
近くに住む孫が「とても甘くて美味しい」と言って喜んで食べたとの事。
トマトは肥料過多で、葉が巻き込んでいた。
殆どの種類を種からの栽培との事であるが、夫々立派に生育していた。
防虫ネット等有効に使用されていた。
米田菜園 細かく区画され、連作防止に毎年作る場所を替える事、
コンパニオンプランツ(植栽配置)を応用しキュウリとネギ、トウモロコシと枝豆を
隣接する等栽培の配置を工夫している事、里芋の逆さ植えと普通植えの両方を行う等
研究熱心な面が随所に見られ感心した。
佐藤会員が収穫して持参してきたビワを皆で賞味した。
集合写真撮影して約2時間の菜園見学を行った後、
バスで茅ヶ崎駅近くの海鮮居酒屋「とら吉」に行った。
91歳になられても元気に過ごされている坂本さんの乾杯の音頭と挨拶、
岡本幹事の司会で情報交換会を開始した。
坂本さんは菜園は止められたが愛好会には毎回出席されておられる。
「90歳を過ぎたら体力の衰えを感じるが、これまで好きな畑作りをやってきて良かった」の言葉が印象に残った。
各会員より菜園状況の報告があった。
1)ソラマメは油虫がつき、これまで殺虫剤を使用してきたが、
今年牛乳を噴霧器で噴霧したら効果があった。
2)昨年秋は台風の影響等で玉葱の苗の生育が悪く、苗が小さかったが、
トウ立ちが無く、通常通りの玉葱の収穫が出来た。
又苗の育ちの影響で植付けを2月に行った苗も立派に生育できた。
3)ピーマン、スイカ等少量生産品種以外は殆どの会員が種から栽培されている。
ただオクラ等早く蒔き過ぎて失敗する例もあるので、気温を考慮する必要がある。
4)長芋の生育で雨どいと波板を使用してみたが、秋の収穫が楽しみとの事。
5)落花生を直播きし、アニマルネットを使用したにも関わらず、カラスにやられた。
発芽するまで防虫ネットを使用した方が良い。
その他色々発言があったが、坂本さんより交流戦のライオンズの野球の
テレビ中継を見たいとの事もあり、一旦7時に中締めした。
次回開催は8月〜9月初めにしたいが
進め方について希望をだして欲しいとの岡本幹事よりの話があった。
今回の参加者は次の11名でした。
岡本邦雄、小野 満、風間元臣、鹿島静哉、亀田 實、後藤 勤、
坂本堅一、佐藤昌二、伏木正起、米田保男、若松茂宏
(亀田さんは都合により情報交換会は欠席)
(文 鹿島静哉、写真 米田保男)
岡本菜園 ナス、トマトの前で
小野菜園 イチゴの前で
3氏菜園全景 西側後ろゴルフ場
3氏菜園中央 ビワを賞味しながら
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