第42回茅ヶ崎地区菜園愛好会
平成30年9月13日(木)
情報交換会と懇親会(於とら吉) 参加者9名
(顔の部分にマウスポインタを合わせると名前が出ます 敬称略)
集合写真 「とら吉」にて
後列左より:後藤 勤、岡本邦雄、伏木正起、米田保男
前列左より:村上錠作、鹿島静哉、坂本堅一、若松茂宏、小野 満
大きな災害が各地で起こり、且つ猛暑の記録的な天候も
この数日はやや落ち着きを取り戻した日常に戻ってきた。
今回の愛好会は、菜園訪問なしで夏野菜の栽培状況の報告と害獣・害虫被害状況についての報告会である。
店の開店前ではあるが、16;15に全員集合し岡本幹事の司会で報告会の開始となった。
A氏 1)ナス、キュウリ、ゴーヤ等良好、初めて栽培した白ゴーヤは苦味も少なく収量も多く良かった。
2)ナス、キュウリ、トマトでカラス被害にあった。蒸着テープを張ったが効果なし。
ネット張りが必要。落花生もカラスにやられた。
3)白菜、人参、大根、キャベツ、ブロッコリー等秋冬野菜の種蒔き、育成中。
カリフラワーのロマネスコを7本植付け。
4)ミズナ、小松菜、レタス等8/11に種蒔きしたが、水分不足で枯れた。
B氏 1)小玉スイカは暑さで甘く、美味しいのが出来たが、横ヒビが入り、割れで腐るものがあった。
1本の苗で15個位の収穫が出来た。
2)トウモロコシは一回目は良好に収穫出来たが、二回目のものはハクビシンにやられた。
1m位の高さで飛び越えるので防げなかった。
3)落花生はカラスか何かにやられた。
4)人参を7月末に種蒔きしたが、発芽は20~30%で良くなかった。
C氏 1)「ナタマメ」を初めて栽培した。非常に大きな豆で、鞘毎みそ漬け等漬物にする。
豆は赤と白がある。福神漬けの材料になる。
2)トマトが青かれ病で倒れた。高温の気候のせいかも。
3)ピーマン、シシトウも良くなかった。
4)サツマイモは弦が伸びすぎる。弦返ししても伸びが激しい。
5)畑の保湿の目的で緑肥を行った。堆肥にもなる。
D氏 1)ナスは水分不足で、先端が割れた。
2)トマトは良好で、10本5段まで収穫出来た。
3)キュウリ5本はベト病で全滅した。
4)去年良かったスイカの種を植えたが、皮が厚く甘味もなく良くなかった。
5)トマト、ナス等カラス被害にあった。テグスを張ったが効果なし。
E氏 1)トマト、キュウリ、人参等カラス被害にあった。
2)ゴーヤは沢山採れ、多くの人に提供した。大きな棚を作り、中で休憩出来た。
3)スイカは5~6個はカラスにやられたが、沢山とれ、甘くて美味しかった。
4)カボチャも豊作で50~60個収穫した。
5)初めて黒ゴマの栽培を行った。
F氏 1)キュウリ、トマト類、ピーマン、パプリカ、シシトウ等全般に良好だったが、
ナスは最初の収穫は良かったが、その後葉が枯れだし良くなかった。
2)初めてズッキーニ1本を植えたが、花はつくがすぐ実が黄色になり収穫出来なかった。
会員より2本以上植えないと良くないとの助言があった。
3)枝豆は昨年は沢山収穫出来たが、今年は鞘は沢山出来るも豆が膨らまず殆ど収穫出来なった。
水分不足ではないかと指摘された。
4)種蒔きのインゲン、オクラは沢山収穫出来、沢山の人に提供した。
G氏 1)イチゴは例年より10日早く4/19収穫開始。
5/11ハクビシンが侵入し8~9個ヘタが落ちていたがピークは過ぎていて被害は少なかった。
2)キュウリ、カボチャ等につくウリハムシのペットボトルを利用した補殺方法について説明があった。
ウリハムシについて詳細説明有。
3)新コマツナの葉に小さな穴があく。キスジノミハムシについて詳細説明有。
大根につくダイコンハムシにつても説明有。
4)幼苗時被害のあうネキリムシ、トウモロコシ、枝豆等につくメイガ類についても説明有。
夏野菜の収穫状況及び害獣(鳥)・害虫・病気等の説明が長くなり、懇親会は30分遅れて5時半に開始となった。
91歳になられてもお元気な坂本さんの乾杯の音頭と挨拶で懇親会を開始。
引き続き菜園状況の話題とテレビで放送された
「血管&肝臓&胃を老けさせないネバネバ食材のオクラの効用、調理法」について紹介もあった。
7時半に後藤さんの挨拶で一旦中締めした。 以上
今回の参加者は次の9名でした。
岡本邦雄、小野 満、鹿島静哉、後藤 勤、坂本堅一、
伏木正起、村上錠作、米田保男、若松茂宏
(文 鹿島静哉、写真 小野 満)
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