本部第55回歩こう会「寄席演芸を楽しむ」
平成18年12月5日(火) 国立演芸場 参加者18名
(顔の部分にマウスのポインタを合わせると名前が出ます。 敬称略)
トリで熱演する昔々亭桃太郎
年末の恒例となった「国立演芸場」の寄席演芸鑑賞。今年は団体の予約をして揃って入場した。
座席は白いカバーのついた指定席、中央の前の方に着席した。めいめいにお酒やビールで弁当を食べ開演を待つ。
舞台の額に「喜色是人生」入江相政題とある。
12時45分開演
前座 橘ノ美香 :若くて、しかも美人の前座さん、「狸の恩返し」に
引き込まれる。
落語 立川志ら乃 :おなじみの「時そば」、ヨタカそば「アタリヤ」の
看板が「的に矢」と「車に人」!
奇術 花鳥けいこ :オーシャンゼリゼに乗って紐使い、紙袋から箱
が出た!
落語 桂歌助 :親父とせがれの「どどいつ」の掛け合いが絶妙。
漫才 ビッグボーイズ:お年寄りの身振りのしぐさに大笑い。「イナバウ
アー」解る?
落語 三遊亭円雀 :間抜けな泥棒と、したたかなおめかけさんの騙し
合い。
―仲入り
講談 宝井馬琴 :銘々伝「神崎与五郎 遠州浜松茶屋の段」、博労
半五郎に堪忍の与五郎。
桂南なん :弱々しい語りに引き込まれる、やさしい泥棒と文
無しの大工。
俗曲 日本橋栄歌 :「三千世界の烏を殺し、主と朝まで寝ていたい」
高杉晋作とか。しっぽりとした情緒がいいねー。
落語 昔々亭桃太郎 :師匠柳昇との思い出話で40分、師匠の生き様
が浮き彫りになる、さすがの語り口。
終演16時10分
一同リラックスして出入り口の前で記念撮影
例年の「えぞ会席」に移る。加藤幹事の「健康を祝してと落語が好きだった荒木さんのご冥福を祈って」乾杯。 例年と少し変わった顔ぶれも加わって飲み放題と料理に話の方も大いに交歓。佐藤 勇さんの締めでお開きとなった。18時30分解散
参加メンバーは、次の18名であった。
石塚和男、市村義雄、岩田幸三、香川重雄、加藤 進、近藤久美
酒井正昭、栄 洋一、佐藤 勇、塩澤敏行、早出誠治、篠島秀明
柘植 茂、鳥居正義、原田浩次、松内俊夫、山谷章浩、吉井 靖
(加藤 進 記)
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