長浜支部25年度見学会

新設されたヤンマーミュージアムを訪ねて

平成25年10月31日(木) 参加者 31名

 ( 顔の部分にマウスポインタを当てると名前が出ます 敬称略)
ヤンマーミュージアム館内にて記念撮影

 長浜支部恒例の見学会は、創業100年を記念して今春新設されたヤンマーミュージアムにて、「創業者山岡孫吉氏の足跡と卓越した技術の軌跡からヤンマー(株)のものづくりの精神を学ぶ」と題して企画されました。
 湖北が生んだ著名な企業人であり、かつ、地元の活性化に大きな貢献を果たし、今なお多くの人々に尊敬されている人物のためか、近年まれにみる総勢31名の参加がえられました。

 ミュージアム見学のまえに、前支部長の人脈を通じて、館長の小林文博氏による「創設者山岡孫吉について」と題しての講演会をお願いいたしました。
 山岡孫吉のおいたち、発動機との出会い、ヤンマー商標の起源などのエピソードをまじえながらの、創業者の苦労と成功への足跡を詳しく伺うことができました。
 講演後の質疑応答では、「なぜ株式を公開しないのか」「エンジンのシェアは?」等の、はらはらするような質問や、「モノづくりの精神に感動している。応援しているので今後とも是非・・」とのエール発言、在職時には想像もできない大先輩から、「家庭農園での農機具で困っている。何とかならないか?」等々の質問が飛び交い、企画としては大成功であった。
 その後、ミュージアム館内にて、ディーゼルエンジン変革の歴史、都市・大地・海洋という3つの事業フィールドで活躍するヤンマー(株)製品の紹介、子供たちが様々な発見・学習のきっかけを得ることができるように設置された体験コーナーなどをめぐりながら、楽しいひと時を過ごしました。

 その後、希望者による反省会を兼ねての懇親会を、恒例のお店で開きましたが、この会も半数以上の人があつまり、久しぶりにお店が一杯になり、盛況のうちに終了いたしました。

 今回の参加者は、次の31名でした。
  東 正一、大西義夫、垣見源一、筧 敏雄、梶 道信、片岡幹亘、金澤淳三
  神部勇作、北川浩生、北村柾美、後藤健二、小林 守、佐伯清忠、澤田正行
  鈴木健治、辻 彦太郎、堤 賢三、外海金太郎、直井一博、西沢芳郎、野呂忠章
  橋本 健、橋本 忠、広瀬 毅、松宮正之、松宮瑞穂、宮澤 勉、武蔵秀夫    
  村上孝司、森川栄壽、米田 豊
                                      (北村柾美 記)(写真 森川栄壽)  
小林館長の講演会 館内展示室
大勢の参加で盛り上がった懇親会

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