大阪支部第31回樹楽会

阿武山古墳

平成20年 9月24日(水)  参加者 13名

 ( 顔の部分にマウスポインタを当てると名前が出ます 敬称略)
阿武山山頂にて記念撮影

 紺碧の空、絶好の秋のハイキング日和。
 登山道の入り口に「京大地震観測所」という門柱があり、入ると整備された道が続く。
 この先にあるのが昭和の始め観測所の拡張工事の最中に発見された「貴人の墓」といわれる阿武山古墳ということだが、通常の(例えば円形古墳)ようなものではなく印象は薄い。
 発見当初は、被葬者が古代の天皇か、それに準ずる高位の者(藤原鎌足?)かといわれて人気を集めたが、何らかの力が働き、調査は一時中断されたという。
 その後、科学的調査が繰り返されたが、被葬者は特定されていない。不遜にも墓所の前で昼食をとり記念撮影。
 山頂の三角点には、謎の像があり、周りの視界は広がっているのだが、方角定かならず。
 帰りには温泉「美人の湯」で疲れを癒し、高槻の居酒屋で怪気炎を挙げ、次回は、宇治で紅葉と食事を楽しむことを約し散会。
                           (熊倉 寛記)
 参加者は、次の13名でした。
  岡本益弘、奥田公具、押切 繁、加藤龍雄、熊倉 寛、中村利之、平井 穣
  福井 久、古川千佳子、南 博子、山口 滋、山口陸雄、吉田康子
                    (熊倉 寛 記)
阿武山古墳案内板 三角地点:謎の像

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