大阪支部第32回樹楽会
錦秋の宇治散策
平成20年11月21日(金) 参加者 13名
( 顔の部分にマウスポインタを当てると名前が出ます 敬称略)
宇治上神社にて記念撮影
ヒカルゲンジの花の説明板
「源氏物語1000年紀」
千年の歴史と文化に育まれた宇治を歩こう。
今日は、「源氏物語ミュージアム」〜「宇治上神社」〜「大吉山」〜「天ヶ瀬ダム」〜 「興聖寺」〜「平等院鳳凰堂」を巡る。
やや曇りがちな空模様の下、まずは「ミュージアム」へ。
光源氏や源氏物語の終章十帖(宇治十条:主役は薫、大君、中の君、匂宮、浮舟) の世界が、六条院などの模型や映像で再現されており、十分楽しめる。
庭には、紅葉や「ヒカルゲンジ」という花が・・。
世界遺産「宇治上神社」
平安後期に建立された最古の神社建築。国宝の本殿には、ご祭神として応神天皇、仁徳天皇、菟道稚郎子が祀られている。 鬱蒼たる老樹のなかに佇む姿は厳かである。
神社の裏道を辿っていくと、やがて大吉山(仏徳山)山頂に至る。
ここで、宇治市街を見渡しながら昼食タイム。
山道を歩き「天ヶ瀬ダム」発電所へ。
宇治川沿いに下り、「仏徳山興聖寺」に到着。
道元禅師を開祖とする曹洞宗の名刹であり、また、紅葉の名所として知られている。 とくに、参道・琴坂の風景は目の保養になる。
「平等院」
朝霧橋を渡り、裏門から入り、「鳳翔館」を見学。
ここには、国宝:鳳凰、供養菩薩、梵鐘など貴重な文物が納められており、感銘を受ける。 世界遺産「鳳凰堂」は、皆様ご存知のとおり。
「打ち上げ」
午後3時頃、お茶屋さんの街を抜け、宇治駅前のとある中華屋で懇親会。
Y氏の万歩計によると約21,000歩とのことで、ハイキング的にはまずまず。 ほどほどの疲れをビールで癒し、それぞれのルートで家路についた。
参加者は、次の13名でした。
岩田 博、岡本益弘、奥田公具、押切 繁、加藤龍雄、熊倉 寛、中谷昌弘
平井 穣、福井 久、南 博子、山口 滋、山口陸雄、吉田康子
(熊倉 寛 記)
源氏物語ミュージアム
天ヶ瀬ダム発電所
仏徳山興聖寺
平等院鳳凰堂
歩こう会バックナンバー案内に戻る