河津桜
伊豆の河津の桜は毎年2月中旬から3月上旬に満開となり、花の寿命が長く、早い時期に満開の桜を眺めることができるので有名です。
飯田勝美さんという地元の人が昭和30年ごろ河津川沿いで冬枯れの雑草の中に芽吹いている桜の若木を見つけ自宅の庭先に植えたのが始まりだそうです。
大島桜と寒緋桜の自然交配種で、昭和49年に河津桜と命名され,昭和50年に河津町の木に指定されました。
私は2月15日に船橋から総武横須賀線で横浜まで行き、ここで新宿から出ているスーパービュー踊り子号に乗り換え、横浜から約2時間で河津に着きました。
河津川が相模灘に流れ込む河口には魚料理の美味い店があり、気が向けばここで温泉につかることもできます。
天気予報で各地にまだ雪マークが張り付いている時期に、一足先に桜見をして北国の方には申し訳ないような気分になりました。(黒川亮記)
河津川左岸が主な桜並木、
前方の橋の向こうは相模灘
ウィークデイでも人出が多い。観光バスが何台も来ていた
河津桜は大島桜と寒緋桜の自然交配種
この時期に近くの稲取では「つるし雛祭」が開催中
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