長浜支部「第22回歩こう会」
浅井三姉妹ゆかりの地をめぐる
平成23年5月27日(金) 参加者 17名
( 顔の部分にマウスポインタを当てると名前が出ます 敬称略)
小谷寺にて記念撮影
今年度NHK大河ドラマ(50作目)で話題の「江〜姫たちの戦国〜」に因む浅井三姉妹のゆかりの地を訪ねた。
コースは、次のとおり
JR虎姫駅集合→虎姫時遊館→虎御前山(矢合神社、信長陣所跡、秀吉陣所跡、勝家陣所跡)
→小谷城址登山口(三姉妹博「江・ふるさと館」) (昼食)
→小谷寺→伊部本陣→北国脇往還→実宰院→浅井ふれあいの里(三姉妹博「江・ドラマ館」)
(博覧会バス)→長浜
曇天模様の天気、虎姫駅に集合。挨拶、準備運動の後ウオーク開始。
虎姫時遊館に立ち寄った後、虎御前山へ。
ゆるやかな登りで、矢合神社を過ぎ、212mの頂上付近の信長陣所跡を越え、河毛側の急なくだり坂を下る。
小休止後、小谷城登山口の三姉妹博「江・ふるさと館」で昼食。
博覧会の見学、小谷城の見学で大勢の観光客で賑わいを見せている。大河ドラマの影響の大きさに驚かされる。
近くの浅井家の祈願寺の小谷寺へ。語り部ガイドの案内で拝観。
伊部本陣前を通り実宰院へ。実宰院では住職の小谷城落城に伴い三姉妹が脱出、かくまわれたとの伝承話に耳を傾ける。
記念撮影後、最後の目的地、三姉妹博メイン会場の「江・ドラマ館」へ。博覧会の見学後バスにて長浜へ。
長浜駅前で、恒例となった有志による反省会で、さらに皆さんとの懇親を深め解散。
訪れた場所の概要は、次のとおり
<虎姫時遊館>
信長の足跡をしるした、近江年表・茶の湯・軍用道路などの展示
<虎御前山、信長陣所跡など>
戦国時代小谷城攻防戦。
元亀元年(1570)、姉川合戦において織田信長軍に敗れた浅井軍は小谷山に籠城。
信長は横山城(長浜市)に前線基地を置き、浅井氏攻略を図ったが、元亀3年(1572)以降は、小谷城の眼前にまで包囲網を縮小し、虎御前山に砦を構え、持久戦に備えた。
点在する古墳を利用して敵方に備える砦を築く。最初の攻撃から3年の年月を要した浅井長政・小谷城攻略だが、天象元年(1573)8月浅井氏滅亡、小谷城落城によって終止符が打たれた。
虎御前山砦、小谷城は落城後まもなく廃城となり、秀吉、信長による長浜城、安土城の築城へとつながっていく。
<小谷寺>
浅井家祈願寺、小谷落城の時焼失、秀吉により再興。
<実宰院>
浅井三姉妹(茶々、お初、お江)ゆかりの寺。長政の姉(昌安見久尼)により開山。本堂に、淀殿の寄進と伝わる昌安見久禅尼の木造が祀られ、本堂裏に昌安見久禅尼と浅井三代の供養塔がある。
参加者は、次の17名でした。
磯田 智、大村元孝、金澤淳三、岸本一郎、北村柾美、木下勝康
後藤健二、坂上 聡、鈴木健治、外海金太郎、西沢芳明、橋本 健
橋本泰典、馬場智章、森川栄壽、安野孝美、世森幹治
(坂上 聡 記)
写真は、磯田 智さんの提供です。
矢合神社
虎御前山上を目指す
信長陣所跡にて
博覧会場「江・ふるさと館」
実宰院にて
昌安見久禅尼の墓
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