長浜支部「第24回歩こう会」

琵琶湖の最北端を歩く

平成24年5月25日(金) 参加者 19名

 ( 顔の部分にマウスポインタを当てると名前が出ます 敬称略)
「大崎観音」で記念撮影

 春の歩こう会「琵琶湖の最北端を歩く」は、参加者19名が10時前に、JR湖西線永原駅に集合し、軽い準備運動をしてから、傘をささなくても良いような小雨の中を歩き始めた。
 最初に立ち寄った所は「黒山の石仏群」で、赤い布が印象的であった。黒山集落の入り口では「磨崖仏」があり、参拝し参加者一同で写真を撮った。
 次にお参りをしたのは「十一面腹帯観音堂」で、説明する婦人の方がおられて、観音のお腹周りに巻き付けた腹帯を貰って、それを妊婦に巻くと五体満足に安産できるからと全国から申し込みがあり、天皇家の美智子妃殿下、雅子妃殿下にも献納されたとのこと。
 次は、塩津の丸子船で、昔に琵琶湖を北から南まで、荷物を運んだ船が展示されていた。ここでも女性の方から説明を受けた。船の特徴は胴体の両側に丸太を二つ割にして張付け、波避けと船の安定を図ったとのこと。貴重な物が残っているものである。
 この後、延々と続く琵琶湖岸の「日本さくら名所百選」の一つでもある海津大崎の桜並木を歩き、海津大崎の「大崎観音」に13時に到着。
 遅い昼食の後、京都からわざわざ説明のために出向いてくれた、住職からお経をあげて貰い、話を聞いた。
 いつも感心することであるが、三菱樹脂OB会として訪問する神社やお寺に対して、お布施や御礼をきっちりとすることである。
 とくに今回は、腹帯観音堂のお参りの終わりと、海津大崎の大崎観音参拝の最初に、会長の森川栄壽氏がお経を奉納してから、全員で合掌したことが特筆事項であった。
 長浜駅前で、恒例の反省会を開催して、小雨の中の歩程約13kmのウォーキングは無事に終わった。

 参加者は、次の19名でした。
  磯田 智、岩根信次、大村元孝、岸本一郎、北村柾美、木下勝康、後藤健二
  小林 守、佐藤正敏、鈴木健治、富岡秀雄、中村利之、西島藤夫、野呂忠章
  橋本 忠(初参加)、橋本泰典、馬場智章、森川栄壽、安野孝美
                                               (橋本泰典 記)
黒山の石仏群 黒山二尊磨崖仏
十一面腹帯観音堂 塩津丸子船の館
海津大崎の桜並木

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