長浜支部「第26回歩こう会」
新緑のメタセコイヤ並木を歩く
平成25年5月23日(木) 参加者 19名
(顔の部分にマウスポインタを当てると名前が出ます)
メタセコイヤ並木にて記念撮影
海津大崎の桜で有名な琵琶湖北部の高島市マキノ町は、五月晴れのもと24℃とやや高めの気温でしたが、少し強い風で汗をかくこともなく、並木の若葉や田植を終えたばかりの早苗の揺らぎの中、自然を満喫し、思い出濃い一日でした。
10時、JR湖西線マキノ駅に集合、参加者19名が揃ったところで、森川支部長の開会挨拶にて「外海金太郎氏、中川正氏、中村利之氏が昭和6年生まれで、参加者中の最高齢者」として紹介されました。(全員拍手)
磯田さん指導による準備体操で体をほぐして「いざ出発!」。
幹事、鈴木さんの先導で、車の少ない田舎道を歩くこと約20分、「メタセコイヤ並木」の入り口に到着と同時に、あちこちから新緑の美しさに感嘆の声が洩れ、並木の間を吹き抜ける風を心地よく感じながら、さらに歩を進め「マキノピックランド」に到着。
ここで15分の休憩と、記念撮影のあと、再び並木道を「マキノ高原」めざし歩くこと約45分。後半は、緩い登り坂と向かい風で若干ペースは落ちましたが、予定どおり12時に「マキノ高原」に到着しました。
昼食を含めた休息は、木陰で弁当をひろげる人、レストランで喉を潤す人、「マキノ高原温泉さらさ」で汗を流す人、昼食後に周辺を散策する人、と三々五々に過ごし、13時30分「マキノ高原」を後にしました。
帰路は道を変え、重要文化財の「木造薬師如来」が祀られる称念寺へと、知内川沿いの農道を「再び通ることはないだろう」などと話しながら、風に押されて順調に進みました。
薬師如来は秘仏で拝観できませんでしたが、境内にある鎌倉時代の作と言われる高さ2.6mの石造「宝塔」について、富岡氏の解説を聞き、小休止の後、JRマキノ駅へと向かいました。
1時間に1本しかないマキノ駅には、30分以上余裕を持って到着し、上述の3氏をはじめ全員約2万2千歩の完歩を喜びあい、次回(11月)の再会を約し、15時45分に解散しました。
なお、恒例の有志による反省会は、長浜にて行われました。
<訪れた施設などの概要>
◎「メタセコイヤ並木」
昭和56年、延長2.4Kmに約500本のメタセコイヤが植えられ、平成6年『新・日本街路樹百景』に選定されました。現在では、幹回り約1.5m、高さ約10mと大きく育ち、四季折々の美しい景観は多くの人々を魅了しています。
◎「マキノピックランド」
さくらんぼ、ブルーベリー、ぶどう,栗、りんご等の果物園や、グランドゴルフ場、多目的グランド等を備えた農業公園。
◎「マキノ高原」
キャンプ場、グランドゴルフ場、テニスコート、多目的グランド、体育館、スキー場(昭和初期創設)などと、「マキノ高原温泉さらさ」(アルカリ性単純温泉)があります。
◎「称念寺「薬師如来立像」(重要文化財)」
ヒノキの一木造り 平安後期(延久6年)作 像高2.16m
当日の参加者は、次の19名でした。
磯田 智、岩根信次、大村元孝、北村柾美、木下勝康、小林 守、後藤健二
鈴木健治、外海金太郎、富岡秀雄、直井一博、中川 正、中村利之、西沢芳朗
西島藤夫、野呂忠章、馬場智章、森川栄壽、安野孝美
(馬場智章 記) (写真 磯田、森川)
マキノ駅にて
メタセコイヤ並木を歩く1
メタセコイヤ並木を歩く2
称念寺の石造り宝塔
昭和6年3人組
有志による懇親反省会
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