長浜支部「第30回歩こう会」

「菅浦の湖岸集落」を訪ねて

平成27年5月21日(木) 参加者 18名

 (顔の部分にマウスポインタを当てると名前が出ます)
菅浦西四足門集合写真
後列左から 矢野彰毎、岩根信次、後藤健二、安野孝美、西島藤夫、山下淳司、
中村利之、大岡弘和、馬場智章、大村元孝、金澤淳三
中列左から 森川栄壽、直井一博
前列左から 梶 道信、松宮正之、北村柾美、鈴木健治

 長浜支部の恒例の春の歩こう会は、最近文化庁の「重要文化的景観」地域に指定された琵琶湖の北に位置する、菅浦集落を散策した。
 この地は、中世の惣村性が永く残された陸の孤島とも呼ばれており、奈良時代「恵美押勝の乱」でご隠棲された淳仁天皇が祀られていると伝えられている「須賀神社」、大浦から延々と続く桜並木、琵琶湖北端部の眺望豊かな「つづら尾崎展望台」へ続く「近江湖の辺の道」など絶好のウォーキングコースである。
 
 JR永原駅に新メンバー2名を加えて総勢18名が集結、琵琶湖を右手に眺めながら新緑の桜並木を約9Km、目的地菅浦集落へ。
 集落の玄関「西四足門」周辺にて集合写真、昼食。
 その後 須賀神社参拝、須賀神社資料館見学。

 今回は、現地案内人を予定していなかったが、当地に詳しい馬場智章さん、好意的に案内いただいた地元の大橋さん2名による詳しい御説明によりこの地の歴史的背景を学びました。
 その後健脚組と一般組に別れて其々の目的地へ。
 一般組は菅浦集落を散策しながら、阿弥陀寺、浅井長政公と関係の深い安相寺、東の四足門を訪れた。
 健脚組は若干のトラブルはあったが、東の四足門を経て村落のはずれから急な山道を登り、つづら尾崎展望台にて琵琶湖の絶景を満喫して、
 奥琵琶湖パークウェーイを経由して西四足門に無事到着。
 その後全員でバスにてJR永原へ。
 JR永原にて大津から参加の金澤さんと別れて全員無事長浜に帰還。
 金澤さんは往は彦根回りの琵琶湖線、復は高島回りの湖西線で琵琶湖一周の一日でした。
 
 その後初参加の矢野さんを加えて例のお店にて有志による懇親会・反省会を開きました。
 今回は珍しく「淳仁天皇御陵」の取扱いついて激論が交わされましたが、最後は互いの意見を尊重して無事お開きとなりました。
 歩程は健脚組約15Km、一般組約11Kmでした。
 
 参加者は以下の18名でした。(敬称略)
 健脚組  磯田 智、大岡弘和、大村元孝、金澤淳三、後藤健二、鈴木健治、
       中村利之、西島藤夫、馬場智章、安野孝美、矢野彰毎
 一般組  岩根信次、梶 道信、北村柾美、直井一博、松宮正之、森川栄壽、山下純司
  
                                    (記 北村 柾美) (写真 磯田 智)
新緑の湖岸桜並木を歩く 健脚組の東四足門にて
資料館で案内に聞き入る 淳仁天皇を祀る須賀神社
つづら尾崎展望所からの展望 つづら尾崎展望所にて
懇親・反省会

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