長浜支部「第31回歩こう会」

秋の嵐山・嵯峨野を訪ねて

平成27年11月26日(木) 参加者 21名

 (顔の部分にマウスポインタを当てると名前が出ます)
大覚寺にて
後列左から:橋本 健、中島 清、大村元孝、矢野彰毎、富岡秀雄、森川栄壽、
  松宮正之、木下勝康、大岡弘和、橋本泰典、杉原謹吾、金澤淳三、鈴木健治
前列左から:磯田 智、野呂忠章、後藤健二、馬場智章、北村柾美、岩根信次、
       直井一博、片岡幹亘

  夜半降っていた雨も朝方にはあがり、天気の回復に気をよくして
 久しぶりのウォーキングに出発した。
 
  京都駅ではそれぞれに挨拶を交わした。
 ほとんどは1か月ほど前の見学会で顔を合せていたが、なかには何年振りかで
 会うメンバーもいて、お互いの息災を喜びあった。
 
  JR嵯峨嵐山駅に降り立つと、少し雨が降り出したが大したことはなく
 そのまま竹林の道を進んだ。
  そこはラッシュ時の東京駅前を思わせる人・人・人、
 それも欧米系・東南アジア系そして中国・韓国と外国人が多く、
 行き交う人々から聞こえてくる言葉は何語なのであろうか。
 その人波を抜けて亀山公園に辿りついた。
 公園の展望台からは保津川の渓谷が一望でき、眼下には保津川下りの船が一艘
 岩場をすり抜けながら下って行った。
 
  雨はピークを過ぎたのか、次の目的地である祇王寺についたころには止んでいた。
  平清盛の寵愛を失って失意のどん底で過ごしたであろう祇王姉妹と母親に
 思いを馳せながら、草庵と紅葉あざやかな美しい庭を巡ったのち大覚寺へと歩いた。
  そこは嵯峨天皇の離宮として造営されたとのこと、
 建物の豪華さや広さには格別のものがあった。
 
  昼食は広沢池でアオサギが餌を獲る光景を見ながらの弁当であった。
 午後は仁和寺、そして妙心寺へ向かったがここの道のりが本日一番の長丁場だった。
 両寺院では境内の広さや塔頭の多さに驚かされた。
 
  幹事の皆さんの周到な準備のおかげで、参加者21名全員無事行程をこなして
 師走を迎えようとする京をあとにした。
 
  参加者は以下の21名でした。(敬称略)
   橋本 健、中島 清、大村元孝、矢野彰毎、富岡秀雄、森川栄壽、松宮正之、
   木下勝康、大岡弘和、橋本泰典、杉原謹吾、金澤淳三、鈴木健治、磯田 智、
   野呂忠章、後藤健二、馬場智章、北村柾美、岩根信次、直井一博、片岡幹亘
  
                                        (記 片岡幹亘) (写真 磯田 智)
嵯峨野の代表的な竹林の道を歩く 常寂光寺の紅葉
祇王寺の見事な紅葉のじゅうたん 恒例の懇親会

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