長浜支部「第33回歩こう会」

「伏見稲荷大社」〜「東本願寺」

平成28年11月24日(木) 参加者 18名

 (顔の部分にマウスポインタを当てると名前が出ます)
稲荷山にて
後列左から:大岡弘和、曽我 健、野呂忠章、小川正宏、森川栄壽、柴田喜三、
金澤淳三
中列左から:杉原謹吾、北村柾美、西沢芳朗、鈴木健治、木下勝康、大村元孝
前列左から:橋本泰典、磯田 智、直井一博、後藤健二、岩根信次
 (顔の部分にマウスポインタを当てると名前が出ます)
紅葉の下で
後列左から:大村元孝、木下勝康、杉原謹吾、小川正宏、曽我 健、柴田喜三、
岩根信次、後藤健二
中列左から:鈴木健治、金澤淳三、野呂忠章、大岡弘和
前列左から:西沢芳朗、橋本泰典、直井一博、磯田 智、北村柾美、森川栄壽

  天候を気にしながらの長浜支部歩こう会は11月24日(木)京都のJR稲荷駅前集合でした。
 本日の参加者は18名、そして本日のコースは、「伏見稲荷大社」のある稲荷山を征服し、
 東山トレイルコースを「泉涌寺」まで、泉涌寺道を下り、東山通を北上し「智積院」を拝観、
 そして「東本願寺」でゴールの約10kmのコースです。
 
 久しぶりのあいさつを交わし、軽いウオーミングアップそして、
 「伏見稲荷大社」にそろってお参りし、
 本日の全員の無事と各人それぞれの願い事をお祈りしてスタートしました。
 
 ところで、「伏見稲荷」は、3年連続外国人に人気の観光スポット日本一、
 そりゃそうですよね、朱の鳥居が何本あるかわからない(実際わからないそうです)くらい、
 たくさん並んで日本人でも見た瞬間“エー”とびくりしますよね。
 
 まずは、千本鳥居をくぐって、奥社奉拝所へ、御朱印と「おもかる石」を持ち上げて、
 皆さん重かったのか軽かったのかそれぞれで、この辺りまでは皆さんまだ余裕です。
 トイレ休憩の後からが上り階段の本番です。
 「熊鷹社」をお参りして三ツ辻を経て、ここからかなりの難関。
 
 この日は朝から寒くみんな防寒対策十分なので途中で休憩して
 1、2枚脱いだり着かえたり、汗をぬぐってまた階段上りとなりました。
 そして今日の中心点「四ツ辻」に到着。
 
 ここから、稲荷山の頂上(233m)をぐるりと回る「お山めぐり」、
 途中の「眼力社」で目のお参りをし、そこから急階段の頂上を目指します。
 頂上横の「一ノ峰」でお参り、この辺りで前後がかなりチリヂリになりました。
 早い方はとにかく早い。大方の方は、ゆっくり休み休み階段を上る。
 そこから下り、途中「二ノ峰」、「三ノ峰」を横目でお参り、「四ツ辻」に戻り一段落です。
 この「四ツ辻」までは観光客も多く、中でも外国人の多さにびっくりします。
 「お山めぐり」は、ぐっと人が減りますが、
 それでも外国人が半分は大げさですがまあそのくらい多い。
 途中で流れに逆らって写真を撮る人などなど“人のふり見てわが身を”です。
 
 そして待望の昼食、みんな、思い思いのベンチや岩に腰を下ろし京都市の南の市街地
 (遠くに長岡京市から右手に向かって西山が続きます)を眺めながら。
 心配をしていたお天気もこのころには日が差し時々吹く風は冷たいものの
 大変過ごしやすくなりました。
 
 予定時刻よりも早めに「四ツ辻」を出発することとなり、みんなで記念写真を撮り、
 東山トレイルコースに入り下り、急な坂道を転びそうになりながら“わいわいがやがや”と、
 そして簡単には見つからない裏階段をおり東福寺・泉涌寺方面に向かい、
 泉涌寺方面への階段を今度はのぼり、親王たちの御陵を抜けて、「泉涌寺」の駐車場に出ました。
 この間の道はかなり地図マニア向きだと感じました。
 
 「泉涌寺」の大門から伽藍を見ると大きな屋根が目線の先にあり、お参りするには坂を下ってゆくことになります。
 「泉涌寺」には歴代の天皇やその親族の位牌が祭られており京都では御寺(みてら)と呼ばれています。
 
 「泉涌寺」の大門を通過し、予定時刻より速いペースということで塔頭の「悲田院」へむかう。
 実はトイレタイムでしたが、見晴らし台があり京都駅方面が眺められる。
 京都タワーが見え駅方面が確認でき皆さんの声が少しほっとすると同時に、
 “でもまだまだだなー”という声もあり、“目の前ですよ”という声もあり歩き出す。
 そして、予定通り塔頭の「戒光寺」に入る。
 ここでは、丈六の釈迦如来さまにお参りする。
 ご本体は5.4m台座・光背を入れると10mの大きい仏像でした。
 
 ここで、庭の紅葉をバックに集合写真を撮り出発。
 泉涌寺道を下り、東山通(東大路通)を北上、皆さんの足がだんだん速くなってきました。
 そして、JR東海道線を跨いですこし、最後の目的地「智積院」に到着。
 本堂の大日如来さまにお参りして、有料拝観の宝物殿(長谷川等伯の襖絵があります)そして、
 名勝庭園の鑑賞へ、その後あちこちの部屋の襖絵を鑑賞して本日の目的地を全部クリアしました。
 
 「智積院」は、真言宗開山派総本院で、末寺に成田山新勝寺、川崎大師平間寺、
 高尾山薬王院、大須観音宝生院など有名な寺院もあります。
 
 「智積院」を出発、三十三間堂の前の七条通は観光客で大混雑でした。
 そこから、鴨川にかかる七條大橋を眺めるため、正面通りを経て正面橋へ、
 正面通りは、昔、京都大仏があった方広寺(現在の豊国神社)の正面に通じるのでつけられた名称だそうです。
 その後さらに足を速めて、報恩講の行われている東本願寺に到着。
 
 読経の大きな合唱が聞こえるなか、“ご苦労様でした”の幹事挨拶・会長挨拶があり、
 打ち上げは長浜のいつもの場所でと、そして一応何事もなく無事解散となりました。
 下見に、全体の進行にと幹事ご苦労様でした。
 
  参加者は以下の18名でした。(敬称略)
   磯田 智、岩根信次、大岡弘和、大村元孝、小川正宏、金澤淳三、
   北村柾美、木下勝康、後藤健二、柴田喜三、杉原謹吾、鈴木健治、
   曽我 健、直井一博、西沢芳朗、野呂忠章、橋本泰典、森川栄壽
  
                                                (記:杉原謹吾)
智積院にて 秋の道を歩く

歩こう会バックナンバー案内に戻る