長浜支部第37回歩こう会
秋の洛北をたのしくあるこう!!
平成30年10月25日(木) 参加者 16名
(顔の部分にマウスポインタを当てると名前が出ます 敬称略)
宝ヶ池にて集合写真
後列左から:中嶋 清、金澤淳三、森川栄壽、三田村和典、西沢芳朗、
大岡弘和、鈴木健治、野呂忠章、柴田喜三、曽我 健、西川 裕
前列左から:磯田 智、北村柾美、直井一博、岩根信次、小林貞人
直前に身体の具合が悪くなった人もいて、参加者はやや少なめでしたが、
一日中好天に恵まれて、楽しく、またホッコリとくたびれた一日でした。
JR京都駅から地下鉄で「国際会館」へ、地下から階段を上ると
まぶしい秋の日差しが降り注いでおりました。
「京都国際会館」は、昭和41年に日本初の国立の会議施設としてつくられ、
日本の近代建築20選に選ばれています。
その建物を対岸に見ながら、「宝ヶ池」のふちを半周する、
木立に囲まれた清々しい道がスタートです。
少し紅葉が始まっていました。
「深泥池」を経て、樹齢500年のクスノキにおおわれた「藤ノ木社」、
「上賀茂伝統的建造物群保存地区」を見て、「上賀茂神社」で小休止。
天気が良いせいか皆さんの足取りも軽快です。
賀茂川の土手で昼食をとり、「大徳寺」に向かいます。
途中、畑の中にある、「牛若丸誕生井」の石碑を見ました。
これは、室町時代、1395年につくられた日本最古の石碑だとか。
「大徳寺」には多くの有名な塔頭があります。
もっとも有名な「大仙院」を訪ねると、
住職の大和宗貴さんが待ち受けていて案内、説明をしてくれました。
枯山水の解説だけではなく、人生の機微に触れる言葉や文章を教わって、
皆さん良かった、面白かったという声が多数。
この和尚さんは、集合写真にも加わってくれて、
「はいボーズ!」と言うような人でした。
快調にここまで来たので、ちょっと回り道をして、
「船岡山公園」、信長、信忠を祀る「建勲神社」を訪ねました。
境内にテントが張られていて、
はかま姿の老人が「刀」を題材にして歴史の話をしているようです。
取り巻く人々はほとんどが女性、「刀剣女子」だとか。
なんと熱心なこと!
義経が奥州に向かう道中の安全を祈ったという、「首途(かどで)八幡宮」に参り、
秀吉が名付けたという、「湯だくさん茶くれん寺」の碑を見て歩きます。
さすがに皆さんに疲れが見えてきましたが、「上七軒」の風情のある街並みを通って「北野天満宮」に。
この日は縁日で、かなりの人ごみの中、あわただしくお参りを済ませてJR円町駅に向かいました。
駅に着くと、やれやれと座り込む人も多く、皆さんの話では2万4〜5千歩も歩かれたとか。
次回はもう少し距離を短くしなければと幹事としては反省。
それにしても、80歳を超える人が3人いても誰一人脱落されずに完歩されて、
皆様の元気に敬服しました。
ちなみに、参加者の平均年齢は74歳でした。
三田村和典さんが初参加で、これもうれしいニュースでした。
出席者は、以下の16名でした。(敬称略)
磯田 智、岩根信次、大岡弘和、金澤淳三、北村柾美、小林貞人、
柴田喜三、鈴木健治、曽我 健、直井一博、中嶋 清、西川 裕、
西沢芳朗、野呂忠章、三田村和典、森川栄壽
(直井一博記)
宝ヶ池にて馬群の彫刻を見る
藤ノ木社
上賀茂社家を見て歩く
大徳寺大仙院
北野天満宮
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