長浜支部第43回歩こう会

大迫力シアターの鑑賞と関ヶ原古戦場を巡る

令和5年11月17日(金) 参加者16名

 (顔の部分にマウスポインタを当てると名前が出ます 敬称略)
古戦場記念館にて集合写真
後列左から:中嶋 清、大村元孝、橋本 忠、笹田憲治、柴田喜三、
岩田正博
中列左から:北村柾美、小林貞人、野呂忠章、三田村和典、直井一博
前列左から:伊藤冨秋、馬場智章、磯田 智、大岡弘和、鈴木健治

  第43回長浜支部歩こう会は、「大迫力シアターの鑑賞と関ヶ原古戦場を巡る。」
 と言うキャッチフレーズで、11月17日に開催しました。
 
  コース概略:案内 吉澤広幸氏(せきがはら史跡ガイド)
 @歴史民俗学習館 A県立関ヶ原古戦場記念館 B昼 C徳川家康最後陣地跡 D床几場跡 
 E決戦地跡 F島左近陣地跡 G石田三成陣跡 H島津義弘(惟新)陣跡 I開戦地跡 
 J東首塚 K松平忠吉・井伊直政陣跡→解散
 
   レポート:
  初めて参加させていただきましたが旧知の方々ばかりで、
 直ぐに打ち解け会話も弾み大変楽しい時間を過ごすことが出来ました。
 
  JR関ヶ原駅は皆さん近くなのに今まで降り立ったことが無いと言われる方が多いところですが、
 今NHKの大河ドラマで取り上げられたばかりの地で大変タイムリーな場所だっただけに
 参加者の関心も高かったようでした。
 
  午前中は雨が降っていて付近の山々も霧に煙っていたこともあって館内見学がメインでしたが、
 最初に訪れた歴史民俗学習館ではまさに先週大河に出演されていた方々が着用していた
 甲冑が10領も展示されていて甲冑大好き人間の私としてはこれだけでも大満足でしたが、
 更に別の展示室では「関ヶ原の戦い」武者人形絵巻展まで開催されていて甲冑を着た武者人形が
 所狭しと展示されあの屏風絵をそのまま再現されたように見られたのも凄かったです。
 
  昼食後は関ヶ原の合戦に大変詳しい吉澤ガイドさんの案内の元、
 合戦の旧跡巡りを約2時間強かけて回りました。
 はじめは雨が残っていて傘の花が咲いていましたが決戦の地跡にくる頃にはやんで、
 特に石田三成の陣跡では急な階段も滑ることなく登ることが出来ました。
 
  この天候の変化そのものも当日に似ていたこともあって、
 実際にその場に立つとなぜこの場所が陣地として適していたのかが大変良く理解出来ました。
 
  また、島津義弘の陣地ではなぜ戦いに加わらず敵中突破したかの裏話や東首塚の話しを
 ガイドさんから聞くと当時の状況や様子が本当に良く理解出来て、
 今後関ヶ原の合戦が描かれるドラマや映画の見方が変わると感じました。
 程良い疲れも感じられ本当に有意義な歩こう会でした。
 
  今回は時間の関係で西軍の陣地跡が主体の見学でしたので
 これからも何度か訪れて全体をもっと把握したいと思いました。
 
                                (記:岩田正博)
 
  今回の参加者は、以下の16名でした。(敬称略)
   磯田 智、伊藤富秋、岩田正博、大岡弘和、大村元孝、北村柾美、
   小林貞人、笹田憲治、柴田喜三、鈴木健治、直井一博、中嶋 清、
   野呂忠章、橋本 忠、馬場智章、三田村和典

バーチャル戦闘に奮戦中 古戦場跡にて
三成陣から古戦場を望む 三成陣跡にて

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