長浜支部第44回歩こう会

京都 鞍馬貴船

令和6年5月24日(金) 参加者14名

 (顔の部分にマウスポインタを当てると名前が出ます 敬称略)
鞍馬駅前にて集合写真
後列左から:大岡弘和、三田村和典、大村元孝、森川栄壽、
馬場智章、鈴木健治、岩田正博
中列左から:小林貞人、伊藤冨秋
前列左から:野呂忠章、北村柾美、柴田喜三、
磯田 智、直井一博

  好天に恵まれた5月25日、「神秘と癒しのパワースポット、新緑の鞍馬・貴船を訪ねる」
 と題された第43回春の長浜支部歩こう会が実施されました。
 
  朝9時20分、14人のメンバーが京都駅に集合後、地下鉄で国際会館へ。
 小林会長の挨拶を頂いたあと、徒歩で叡山電鉄岩倉駅へ。
 途中、線路沿いに続く新緑のもみじのトンネルを楽しみながら鞍馬寺山門前の鞍馬駅まで。
 
  運慶の長男である湛慶作の仁王像がまつられた山門をくぐったあと、境内のお堂の一つが駅舎であり、
 鞍馬寺が運営していて日本一短い鉄道であるケーブルカーを使い、
 一気に標高差約100mを稼ぎ多宝塔前へ。
 ここからは徒歩で標高差50mの石段を上り、本殿金堂に到着。休憩所で早めの昼食を取りました。
 
  鞍馬寺本殿前バワースポット(六芒星)では外国からの観光客らが行列をつくり、
 両手を広げて天に上げ、天のエネルギーを受け取る所作を行っていました。
 鞍馬寺は外国にも知られた強力なパワースポットの地のようです。
 
  本殿の参拝や天のエネルギー注入後は霊宝殿を訪れ、
 鞍馬山を形成する岩石などの自然科学についての展示、
 義経に関する展示、国宝毘沙門天立像などの文化財の展示などを見学しました。
 
  見学の後はメインイベントである鞍馬の山越えが待っていました。
 まず、「背くらべ石」がある鞍部まで、標高差100m、距離400mを石段で上がり休憩。
 
  「背くらべ石」は16歳の義経が奥州に下る際、名残をおしみ背くらべをした伝説が残る石。
 鞍馬山にはこのほかに10カ所程度の牛若丸史跡があるそうです。
 
  次に貴船まで標高差200m、距離薬1kmの階段状の山道をひたすら下りました。
 下り道の途中では、鞍馬独特の景観を作る「木の根道」や義経堂などで何回も息を入れつつも、
 ひざをガクガクさせながらの道中でした。 義経もこの道で足腰を鍛えたので、
 「ひよどり越えの逆落とし」や「八艘飛び」が可能になったのかもしれません。
 
  また、途中ですれ違う人や追い越していく人の多くは外国の方々でした。
 このハイキングコースは「神秘」と「癒やし」と「パワースポット」で、外国でも人気があると想像されます。
 
  貴船に到着すると、貴船神社の近くには風情のある川床料理屋さんが並んでいましたが、
 季節が早く、お客さんは少なめでした。
 
  新緑の中の赤い鳥居と灯籠が印象的な水の神様として崇められている貴船神社を参拝し、
 最後の記念撮影を終えましたが、その後、貴船神社の奥宮まで足を伸ばすことができたのは、
 三田村さんただ一人でした。
 
  貴船からはバスを乗り継ぎ国際会館まで戻り、帰路に付きました。
 
  下りの山道は少しきつかったですが、全員無事完歩でき、また鞍馬と貴船の山の精気に
 触れることができたので、心と体の健康維持のための貴重な体験の一日となりました。
 
  お世話頂いた世話役の皆様、ありがとうございました。
 
 
                                        (記:伊藤富秋)
 
  今回の参加者は、以下の14名でした。(敬称略)
   磯田 智、伊藤富秋、岩田正博、大岡弘和、大村元孝、北村柾美、小林貞人、
   柴田喜三、鈴木健治、直井一博、野呂忠章、馬場智章、三田村和典、森川栄壽

  表記の動画は、下記URLを参照して下さい。
  https://drive.google.com/drive/folders/1jjVGITsIzfC1mNDw46Ksy0wZ0VQga2gL?usp=drive_link

鞍馬寺仁王門 貴船神社
霊宝殿にて 貴船について一息
まだまだ元気

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