フォトサークル2000第20回撮影会
秋の裏磐梯撮影会 平成19年10月31日〜11月2日
於、福島県北塩原村裏磐梯 参加者6名
(顔の部分にマウスポインタを合わせると名前が出ます 敬称略)
弥六沼湖畔にて、磐梯山をバックに記念撮影
フォトサークル2000は、秋の裏磐梯撮影会を2泊3日で行った。
裏磐梯は、今年3月の冬の撮影会に続き二度目である。とくにこの時期は、紅葉から晩秋の変化ある風景を与えてくれることで、多くの写真愛好家が訪れる。
初日8時のバスで東京駅八重洲口を出発、裏磐梯に向かう。予定より少し早く12時30分頃猫魔ホテル前到着。
この辺りは紅葉真っ盛りという感じで、ペンションオーナーとの合流まで早速撮影開始。天候は予報の「曇りで下り坂」に反して晴れで、光に映える紅葉が見事である。
弥六沼で記念撮影し、ペンションオーナーの案内で大沢沼、曲沢沼にて撮影。紅葉が静かな水面に映し出され見事な景観である。太陽が西に傾く頃、赤さが一段と増し素晴らしい。この後、桧原湖畔で夕景撮影後、初日の撮影は終了。
ペンションに戻り入浴、夕食は少しお酒も入り、明日の早朝撮影の英気を養う。
翌朝4時10分起床。桧原湖畔に向かう。天候は予想より良く、一瞬の朝焼けに撮影に力が入る。続いて、湖畔の紅葉を撮影後朝食。
少し休憩後、姫沼、大河ドラマ「風林火山」に出てくる達沢不動の滝にて撮影する。14時過ぎまで撮影し、遅い昼食を済ませた頃から、少し雲行きが怪しくなり、小雨模様となる。
帰路、曲沢沼で小雨に濡れる紅葉を撮る。この雨が明日早朝に止めば、明日の撮影ポイントである細野峠での撮影に絶好である。2日目の撮影終了。ペンションに戻り入浴、夕食後早目に就寝。
最終日も4時10分起床。前夜来の雨も上がりかけている。桧原湖畔に向かい、霧に煙る湖畔を撮影。この後、細野峠に向かう。熊が出没するという場所で、全員で声を出し、熊よけ鈴を鳴らしながら歩く。雨の後で、晩秋の雰囲気が漂う古道の落ち葉の絨毯と、木々の名残の黄葉の景観は素晴らしく、絶好の被写体である。周囲に注意しながら撮影し、9時頃終了した。
朝食を済ませ、休憩後ペンションを後にする。バスの出る猫魔ホテルで温泉に入り、軽く乾杯をし、14時30分無事帰路に着いた。
今回の撮影会は全員の日頃の行いがよかったせいか、撮影ポイントにマッチした気象条件に恵まれて、大成功であった。また、自然の素晴らしい雰囲気の中で、心身ともに大いに癒されたと思う。自然に感謝。
なお、今回の成果は、来年の第8回OB会作品展に発表の予定である。ご期待ください。
参加者は、次の6名であった。
鶴岡英雄、山本 猛、廣江昭道、久保秀雄、関 守二、永松啓至
(永松 啓至 記)
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