フォトクラブびわこ第27回撮影会

信州霧ヶ峰、美ヶ原を中心に大自然撮影の旅
平成25年6月19〜21日  参加者5名



不動滝をバックに記念撮影
上の写真の顔の部分にマウスポインタを合わせると名前が出ます。

 
 フォトクラブびわこは第27回撮影会を6月19日〜21日の3日間、信州霧ケ峰、蓼科、美ヶ原で、初夏の花々や自然をテーマに撮影を行った。
 今回の撮影会は、昨年のクラブ例会で実施計画がまとまり実現した。事前会合を持ち準備万端、メンバー全員楽しみにしていた。
 予想どおり、白樺湖の夜明け、霧ケ峰のレンゲつつじ、コバイケイソウ(小梅恵草)さらに雄大な滝などを撮影し、ほとんどの被写体が好条件で写し撮ることができ、写真三昧の3日間であった。

<撮影会の特徴と感想>
 霧ケ峰に常駐する信州撮影ガイドアドバイザー久野 鎭氏(JPA)の現地案内で、気象条件や時間帯に合わせてベストポイントに案内していただき、かなり余裕のある撮影時間で、思い思いのアングルで写し撮ることができた。
 また、5名と少ないメンバーのためか、撮影場所で瞬時にそれぞれの個性や撮影スタイルに合わせたアドバイスがあり、とても参考になった。
 初日の撮影終了後、早速全員がデジタルカメラのためテレビに作品を写し、講評をいただく。
 作品から個人の性格まで的中されビックリ。個人の感覚や感性に合ったアドバイスのおかげで、翌日からの写真が一変した。さらに、写真の初歩的な動作も何点か修正され、非常に有意義であった。

<主な撮影場所とトピックス>
 1.白樺湖を望む日の出撮影・・・2日間にわたり撮影。湖面が赤く染まる絶景や突然現れる霧に歓声を上げながらの撮影だった。
 2.霧ケ峰周辺の花々撮影・・・ユリ科の植物コバイケイソウやレンゲつつじの群生地を撮影。今が見頃で真っ赤に染まった高原にシャッターを押し続ける。
 3.不動滝・・・落差50mもあろうか、周囲は大きな岩盤で圧倒される。
 車1台がやっとの細い林道を2.5km走る。そこから歩いて約600m。体力の消耗が激しい。ようやく迫力ある滝を眼前に、これまでの疲れが一気に吹っ飛ぶ。
 事前に指導があった撮影テクニックを存分に発揮し、満足の行く被写体であった。記念撮影実施。
 4.美ヶ原の白樺林に群生するレンゲつつじ・・しっとりと雨にぬれた白樺林とレンゲつつじの対比や、奥行きのある自然風景に感動の連続であった。

 当日の参加者は、以下の5名でした。
  岩井文雄、福原良一、福原 茂、片桐正行、石丸 孝
                                             (石丸 孝 記)

美ヶ原の白樺林とレンゲつつじ 霧ケ峰コバイケイソウ

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