フォトクラブびわこ第31回撮影会

真夏の花々と滝を撮る
平成26年8月1日(金) 参加者7名



ダイナランドゆり園をバックに記念撮影
左より、石丸孝、片桐正行、岸田峯子、溝口厚雄、岩井文雄、福原茂、福原良一

 
 フォトクラブびわこは第31回の撮影会を「真夏の花々と滝を撮る」をテーマに岐阜県奥美濃ダイナランド、牧歌の里および福井県大野市郊外の仏御前(ほとけごぜん)の滝で行った。
 日本列島が猛暑日続く夏本番の撮影会で暑さを覚悟しつつ、反面撮影地は標高900mの高原でやや気温が低目であろうとの期待を込めて現地に向かった。予想通り快適であった。
 
 最初に向かったダイナランドゆり園は西日本最大級で全花数360万輪とそのスケールに圧倒されつつお気に入りの花を撮影し頂上を目指した。特に白樺林に咲くゆりは人気がありベストポジションは順番待ちの状況であった。
 次に向かった先は「花と緑のテーマパーク」として人気の牧歌の里。ゆり園からは車で20分と近く、ここも高原で気温の方はやや低いものの、陽射しは強く、水分補給しながらの撮影となった。
 
 広大な敷地の中で咲き誇る夏の花々、特にラベンダー、成長途中のコキアは人気で、加えて、ハーブ、すずらん、林にはききょう、アジサイの花も咲き乱れていた。
 とにかくそのスケールの大きさから、北海道で撮影しているのではと錯覚に陥ってしまうほどで、写真の出来栄えはともかく、写真撮影には情報の収集力、行動力の大切さを肌で感じ、充実感に満ちた時間を過ごすことが出来た。
 
 午前中の撮影を終え途中昼食をしながら次の目的地越前大野市の有名な滝に向かう。水を満々とたたえた九頭竜湖を過ぎ、やがて仏原ダムの手前に大きな看板があり、迷うことなく到着し早速きつい300段もあろうか、石段を黙々と上る。三段滝で有名であるが、転落防止のため柵が張り巡らされ、全景は岩陰のため撮影できず、それでも三段目は高さと広がりがあり、思い思いのアングルでシャッターを切っていた。ここでも集合写真をパチリ。

 今回の撮影会は真夏の猛暑日でも高原の地理条件に恵まれまた涼しい風を受けながらの滝撮影のためか体調を崩すメンバーもなく、帰路、冷房の効いた車中で会員同士の情報交換や会話で大いにコミュニケーションが図られ有意義だった。
 
 フォトクラブびわこでは2ヶ月毎に例会を開催して、作品発表や撮影場所の情報交換を行っている。
 次回は9月1日、どんな傑作が出てくるか今から楽しみである。
 
 参加者は以下の7名でした。
   岩井文雄、福原良一、福原茂、片桐正行、溝口厚雄、岸田峯子、石丸孝  
                                          (石丸 孝記)


 
白樺林に咲き乱れるゆり(ダイナランドゆり園) 高原に咲く花々(牧歌の里)

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