フォトクラブびわこ、フォトサークル2000第5回合同撮影会

長野県立科町大河原峠、茅野市八島湿原
および蓼科高原御射鹿池・おしどり隠しの滝
平成24年10月23日〜25日  参加者11名

上の写真の顔の部分にマウスポインタを合わせると名前が出ます。
立科町大河原峠にて記念撮影

 「フォトクラブびわこ」と「フォトサークル2000」の第5回合同撮影会を、「信州の紅葉を撮る」をテーマに、長野県立科町大河原峠周辺、茅野市八島湿原および蓼科高原御射(みしゃ)鹿(か)池(いけ)・おしどり隠しの滝で、紅葉をメインの被写体にして行った。

 初日は、10月23日(火)12時30分にJR茅野駅に集合。昼食の後、車山高原の宿舎にて小休止し、早速宿舎の車にはフォトサークル2000のメンバーが乗り、フォトクラブびわこの皆さんの乗る車の2台で、最初の撮影地大河原峠に向かう。

 あいにく雨模様ではあるが、紅葉は雨に濡れてしっとりとしている。今回、案内役である日本写真作家協会(JPA)の久野さんのお話では、最近雨がなくカラカラの紅葉であったので恵みの雨とのこと。
 標高2000メートル近くの場所で、雨の中で寒さと戦いながらガスに煙る紅葉を撮影する。16時45分頃まで撮影し初日の撮影は終了。
 しかし、この雨とその後の天候が、翌朝に素晴らしい情景を与えてくれるとはこの時は想像できなかった。
 夕食後、9時過ぎに就寝、翌朝は3時半起床4時に宿舎を出発し、昨日と同じ大河原峠に向かう。

 二日目は晴天で満点の星空の下、冷え込みが厳しく、標高1500メートルから2000メートルの高地の厳しさを体験する。
 途中何度も鹿と遭遇する。標高が高くなるにつれ、道は凍結し始め、周囲は樹氷状態の雰囲気である。明るくなるまで車中で待機。
 その後、車で走行可能な地点まで行き、そこで5時半頃から撮影開始。好天に恵まれ紅葉に雪が積もり、谷底からは靄が立ち上り、樹氷との共演で素晴らしい被写体が展開する。
 このような状況はめったにないとのことである。厳寒の中めいめい滑る足もとに注意し、ベストポジション探しながら、あちこち場所を変えて11時半頃まで撮影する。唐松をバックに記念写真撮影後、途中で昼食をし宿舎に戻る。
 小休止後、久野さんの撮影写真をもとに撮影のレクチャーを受ける。プロ写真家のお話は非常に勉強になった。
 その後、再び大河原峠に向かい、16時頃から夕陽に焼ける蓼科山と唐松を17時過ぎまで撮影し、二日目の撮影を終了後、宿舎に戻る。
 夕食時の冒頭、今回の撮影会を楽しみにしておられながら9月14日に亡くなられた武藤幹男さんのご冥福をお祈りして全員黙祷をする。その後、懇親会を兼ねてアルコールもほど良く入り写真談義等、久しぶりの再会に21時頃まで話が弾む。22時過ぎ就寝。

 翌朝は4時起床、4時半出発で八島湿原に向かう。6時頃から撮影開始。三日目は曇り空で、期待した朝焼けも一瞬であったが、池塘と草紅葉を撮る。7時頃まで撮影し宿舎に戻り、朝食後、荷物を整理し、帰り支度をして最後の撮影地蓼科高原の一角にある東山魁夷の絵画で有名な御射鹿池に向かう。9時45分頃から11時45分頃までの約2時間、御射鹿池とその近くのおしどり隠しの滝を撮影。唐松の黄葉とその他木々の紅葉を背景に池と滝を撮影して撮影日程は全て終了した。
 JR茅野駅近くのレストランで昼食後、ここで名残を惜しみつつ解散。今回の合同撮影会は、二泊三日で充実した撮影会であった。全員トラブルもなく無事終了できたことは良かったと思います。それぞれの作品は、今後のOB会作品展等で紹介される予定です。
                                      (永松啓至 記)
 今回の参加者は、次の11名でした。
  フォトクラブびわこ:岩井文雄、石丸 孝、片桐正行、福原良一、福原 茂、溝口厚雄(6名)
  フォトサークル2000:久保秀雄、永松啓至、山崎 勲、山本 猛、吉井道郎(5名)
                         (永松啓至 記)
唐松越しに樹氷の蓼科山を望む 雪化粧の八ヶ岳を望む
唐松の黄葉をバックに御射鹿池

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