フォトサークル2000

長野県小谷・戸隠撮影会 平成18年10月23日〜25日

於、長野県小谷温泉、戸隠高原 参加者6名


(顔の部分にマウスポインタを合わせると名前が出ます 敬称略)
朝日を受けた戸隠山をバックに記念撮影
 フォトサークル2000長野県小谷・戸隠撮影会は10月23日〜25日まで、紅葉を被写体に、長野県小谷温泉、戸隠高原で2泊3日で行った。
 今回の被写体は、メンバーから大自然の秋の紅葉を撮りたいとの要望があって、青山さんの企画で実施することになった。
 初日9時30分に新宿駅集合するも、10時発の列車が中央線の人身事故のため約50分遅れで発車。途中、松本駅で今回長浜エリアから参加の武藤幹男さんと合流し、白馬駅には約2時間遅れで到着した。
 結局、この日は宿泊先の小谷温泉山田旅館に直行、明日からの撮影のために温泉に浸かり、山菜料理等に舌鼓を打ち、多少のお酒も加えて英気を養う。
 翌朝6時過ぎには全員目を覚ますも、前夜来の雨は止まず。しかしながら、旅館の部屋からの眺望は素晴らしく、雨に煙る色づいた山並み、谷間から湧き上がる雲と絶好の被写体が眼前に展開し、全員早速撮影開始。朝食をはさんで9時過ぎまで撮影。
 その後、旅館を出て、有名撮影ポイントの雨飾山麓の鎌池に向かう。この頃には雨も止み始める。熊出没注意のたて看板を横目に、紅葉真っ盛りの鎌池を撮る。景色の美しさに魅入られて、集合時間を30分遅れる人も出る。
 その後、往路を戻りつつ、途中の撮影ポイントで止まり、素晴らしい紅葉風景を撮影しながら、次の宿泊先戸隠高原ホテルに向かう。
 白馬駅近くで昼食後、戸隠高原への途中にある翌早朝予定の撮影ポイントの大望峠を下見する。この日はホテルで翌早朝の好天を期待しつつ、夕食後早目に就寝する。
 最終日午前4時半頃起床。5時過ぎに大望峠に向け出発。天気は良好のようである。現地に着き、徐々に夜が明けてくると眼下に雲海が広がっている。北に戸隠山、西に鹿島槍を望む絶好の地である。
 全員予期せぬ自然の贈り物に感嘆し、雲海を撮る。陽が昇るにつれて、戸隠山が赤く染まる。今度は一斉に戸隠山を撮る。次いで鹿島槍方面が赤く焼け、手前の雲海と合わせ素晴らしい光景が展開する。全員撮影に熱中。フィルムの消費が俄然アップする。
 そうこうする中に7時前に撮影終了。全員で朝日を受けた戸隠山をバックに記念撮影を行う。
 この後ホテルに戻り朝食を済ませ、最後の撮影ポイント戸隠山をバックにした鏡池に向かう。池の周りの白樺、紅葉も素晴らしく、各自思い思いの場所で撮影する。10時半頃撮影終了し、長野駅に向かう。
 やや時間に余裕が出たので善光寺参りをし、名物の蕎麦を味わい、長野駅に14時半頃到着した。ここで武藤さんとの別れを惜しみつつ帰路に着く。全員事故もなく無事今回の撮影会は大成功の下、終了した。
 なお、武藤さんのお話では、長浜エリアでもOB会フォトサークルを立ち上げるべく活動中とのことである。今後の活動が期待されると同時に、フォトサークル2000と長浜エリアのフォトサークルとの交流を通じて、OB会フォトサークル全体の活性化につながればよいと思われる。
 なお、この日の成果は、来年2月のOB会作品展に発表の予定なのでご期待ください。                  
                           
 参加者は、以下の6名であった。
   青山新太郎、久保秀雄、永松啓至、武藤幹男、柳澤知男、吉井道郎
                                                (永松 啓至 記)
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