九州支部第1回歴史探訪

中津市、耶馬溪探訪

平成27年10月2日〜3日 参加者10名

 ( 顔の部分にマウスポインタを当てると名前が出ます)
中津城にて集合写真
左より 清水支社長、柴田壽一、相馬義一、川添良雄、入江勝彦、柴田弘視、
上野禮一、上野徳機、菊浪義信

 相馬前支部長の発案で、九州支部第1回の歴史探訪を10月2日〜3日に
 開催いたしました。
 
 黒田官兵衛、福沢諭吉ゆかりの地大分県中津市を、清水支社長を初め、
 有志10名で探訪しました。
 
 中津市観光協会の女性ガイドの案内で、まず村上医家史料館を訪ねました。
 解体新書の翻訳に携わった前野良沢は中津藩の藩士で、この地で、杉田玄白とともに
 「ターヘル・アナトミア」を翻訳、刊行し、和蘭辞典も作成していました。
 
 次に訪れた自性寺には、南画の大家、池大雅の書画が数多く展示されていました。
 
 黒田官兵衛が中津川の河口に築城した中津城は、黒田(13年)、
 細川(32年)、小笠原(85年)、奥平(154年)と続く領主の居城でした。
 天守閣から眺める景色は素晴らしいものです。
 
 最後に訪問した赤壁寺の異名の通り合元寺は、壁が赤く塗られています。
 黒田官兵衛の奸計で、宇都宮の家臣を全員討ち死にし、壁についた返り血が
 幾度塗り替えしても浮き出てくるため、赤く塗ったといわれています。
 
 本日の宿泊は日吉旅館で、相撲取り寺尾の奥様の実家です。
 大分名物鱧料理を堪能し、時の経つのも忘れて歓談しました。
 
 2日目は6名で、ガイド付きの観光バスで、福沢諭吉旧家、菊池寛の「恩讐の彼方」で有名な
 青の洞門を訪ね、羅漢寺を経て、深耶馬溪を探訪しました。
 
 今回の参加者は次の10名でした。(敬称略)
  
 清水支社長、柴田壽一、相馬義一、川添良雄、入江勝彦、柴田弘視、
  上野禮一、上野徳機、菊浪義信、井上雅史 
  

                                                (柴田壽一記)   
  
女性ガイドの案内を聴く合元寺(赤壁寺)
耶馬渓にて(右手前に井上雅史)

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