九州支部第2回歴史探訪

蒙古来襲の地、松浦市鷹島探訪

平成29年5月10日〜11日 参加者7名

 ( 顔の部分にマウスポインタを当てると名前が出ます)
「吉乃屋」にて集合写真
後列左より 相馬義一、柴田弘視、上野禮一、下山修一
前列左より 和藤隆英、入江勝彦、柴田壽一
 ( 顔の部分にマウスポインタを当てると名前が出ます)
鷹島の「宮地嶽史跡公園」にて
左より 上野禮一、入江勝彦、柴田弘視、下山修一、和藤隆英、相馬義一

 
 相馬前支部長の企画で、九州支部第2回の歴史探訪を5月10日〜11日に開催いたしました。
 
 蒙古来襲の地、松浦市鷹島を,有志7名で探訪しました。
 
 自家用車2台に分乗し、初めに松浦市の福島を訪問しました。
 島内の温泉に浸かった後に観光に出かけ、島内は椿の群生林があったり、
 多くの棚田が散在するのどかな地でした。
 
 その後鷹島大橋を渡って、明治元年創業の旅亭「吉乃屋」に到着しました。
 地元でとれたふぐと新鮮な活魚を堪能し、時の経つのも忘れて歓談しました。
 
 元寇は文永の役(1274年)と弘安の役(1281年)の2度行われ、
 いずれも元軍の襲来を受けた鷹島は元寇ゆかりの史跡や伝承が多く残っています。
 
 鷹島は伊万里湾に浮かぶ小島ですが「元寇終焉の地」として知られています。
 
 弘安の役の元軍は総兵力14万、船艇4,000隻という大軍。
 元軍は暴風雨の接近で鷹島海岸に避難しましたが、
 風雨の猛威になすすべもなく多くの船が沈没した。(神風と言われています)
 
 暴風雨から生き残った元軍と鎌倉武士が、
 この鷹島で激しい陸上戦を行い鎌倉武士が勝利したのです。
 
 今回の参加者は次の7名でした。(敬称略)
  
  相馬義一、上野禮一、柴田弘視、和藤隆英、入江勝彦、下山修一、柴田壽一

                                 (柴田壽一記)

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