平成25年度滋賀県シルバー作品展

岩井文雄さん・野呂忠章さんが推奨受賞

平成25年5月28〜   米原市・文産会館


 去る5月28日より、県シルバー展が米原市の文産会館で催された。
「ねんりんピックびわこ県民大会」の一環として、県社協が県内の60歳以上を対象に日本画、洋画、彫刻、工芸、書、写真の6部門で公募、422点の作品が集まった。
 各部門の最高の賞が推奨で、10月に高知県で開かれる全国大会美術展への出展作品となるものである。
 この推奨に、書の部門で岩井さんの作品が、工芸部門で野呂さんの作品が選ばれた。
 岩井さんの書は「艷」の一文字で、一貫したリズムで一字を書き切った秀作。
 野呂さんの陶器「支え合い」は、細かい円筒を何本もたばねた作品で、独創的な造形でユニーク性が評価されたもの。(いずれも作品の写真参照)
 両氏以外でも、入賞こそ逸したが、各部門で入選した樹脂OBの作品が多く展示され、趣味の世界でも我々の仲間の活躍がうかがえた。
                                     (森川栄壽 記、写真)
岩井文雄さんの書「艶」 野呂忠章さんの陶芸品「支えあい」

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