2017「四季のいぶき」写真展

永松啓至さん、吉井道郎さんが出展

平成29年6月23日(金)〜29日(木)於:富士フイルムフォトサロン東京(六本木)

 ( 顔の部分にマウスポインタを当てると名前が出ます 敬称略)
フォトサークル2000メンバー来場集合写真
 後列左から 廣江昭道、柳澤知男、山ア 勲、山本 猛
 前列左から 永松啓至、吉井道郎

  2017「四季のいぶき写真展」鑑賞記
 
  梅雨の晴れ間の6月29日(木)午後、永松啓至さん、吉井道郎さんが出展されている、
 富士フイルムフォトサロン東京(六本木)で開催の2017「四季のいぶき写真展」を訪れた。
 
 会場は多くの来場者で混雑している。
 お二人は今年で6回目のこの写真展に、フォトグループ「いぶき」が発足以来、毎年出展されている。
 
 永松さんの説明を受け作品を見て回る。
 全72点の作品は、デジタル全盛の時代に、大判・中判銀塩フイルムで撮影したもので、
 全紙サイズにプリントされた作品はどれも素晴らしい。
 
 永松さんの作品は「朝霧に香る」と題して、3月に東京都八王子市で撮影されたもので、
 満開の梅の山麓に次々と流れる霧がかかり、早朝の光線で色づき輝いて幻想的である。
 
 吉井さんの作品は「風の造形」と題して、12月に群馬県前橋市赤城山で撮影されたもので、
 厳冬の湖面を埋め尽くす氷が割れ、風で面白い造形を形作り、明暗のある画面は神秘的である。
 
 約1時間弱かけて作品を見て回った。
 フォトグループ「いぶき」は約70名の全国の会員で構成されているとのこと。
 今回、永松さんが新たに会長に就任されたとのこと。
 非常に多忙で、もうすでに来年の開催を目指して準備に取り掛かっているとのこと。
 永松さん、吉井さんの今後のご活躍を期待します。
 
 尚、この写真展には会期中一万人を超える来場者があったとのことで、
 OB会フォトサークル2000のメンバー(廣江昭道、柳澤知男、山本猛、山ア勲の各氏)が来場、
 更にOB会の平松久、村上錠作、吉井靖、渡辺至の各氏にもご来場いただいたとのことです。
                
                                       (井原育夫 記)

永松啓至作品「朝霧に香る」 吉井道郎作品「風の造形」
2017「四季のいぶき」写真展案内ハガキ

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