平成19年OB会定期総会報告

 平成19年5月25日(金)平塚CSセンター3階
 

総会始まる

鳥居会長がご挨拶

岩田常任幹事が会務報告

総会風景

小林平塚工場長が経営状況説明

平塚工場見学

雨の中傘をさしながらの見学

平塚工場見学

懇親会で、神尾社長がご挨拶

                 

 OB会定期総会報告
  平成19年5月25日(金)
  平塚CSセンター3階
  総会 出席者92名
  司会進行 岩田常任幹事

 [1] 鳥居会長挨拶

 平塚での総会は、平成15年以来4年ぶりですが、多数の会員のご出席を賜り、ありがとうございます。
 昨年の総会で会長をお引き受けしましたが、会員の皆様のご支援により、無事1年を過ごすことができました。
 新入会員は予定の30名を上回る41名を迎え、会員総数は623名になり、ご同慶の至りでございます。しかし、この間、9名の方が亡くなられました。ご冥福をお祈り申し上げます。
 さて、OB会の母体である三菱樹脂社は好業績を続けており、心強く、喜ばしい次第です。
 ところで、皆様、すでにご承知のとおり、来年4月1日、三菱樹脂を中核に、三菱化学ポリエステルフィルム、三菱化学産資、三菱化学エムケーヴィの4社が統合して、三菱ケミカルホールディングス全額出資の機能材料新社として発足することになりました。幸い、三菱樹脂の社名は残り、ほっとしています。
 来年4月以降、三菱樹脂OB会をどう運営するかについては、これから検討される新社の形態が確定してから、その対応を皆様と相談して決めたいと思っています。
 何はともあれ、わがOB会は、楽しく和気藹々と活発に活動しており、速やかな連絡網、ホームページ、OB会だより等、すばらしい会ですので、その伝統を継承していきたいと思っています。
 なお、平成12年ホームページ開設以来、7年間にわたって、その運営を支えていただいたメディアリング社が、3月末に18年間の役割を終えて幕を閉じました。ここに同社の多大のご貢献に対し、厚くお礼申し上げます。
 また、原島尚参さんには、10年余の長きに亘り、OB会事務局を担当願い、その役割を的確に果たしていただき、深謝申し上げます。後任には、矢作憲三さんをお願いしています。
 なお、原島さんには、引き続き、矢作さんへの助言ならびにOB会の運営についてご支援願いたく、後刻、幹事として新任をお計りしますので、よろしくお願いいたします。
 結びに、本総会にあたり、三菱樹脂社ならびに関係会社各位より、ご祝儀を頂戴したことをご報告し、各社に厚くお礼申し上げます。

 [2] 会務報告 岩田常任幹事
 1)物故会員報告
   昨年度は9名の物故者がおられ、その御霊に全員で黙祷しご冥福をお
   祈りした。
 2)傘寿お祝い贈呈報告
   7名の方にお祝いを贈呈した。総会ご出席の宮部義一氏に全員拍手を
   もってお祝いの意を表した。
 3)会員現勢報告
   平成19年3月末現在会員総数は623名、内新入会員41名。
 4)平成18年度OB会決算報告
   平成18年度定期総会収支決算報告。OB会基金決算および予算報
   告。
   平成19年度OB会予算説明。
 5)谷口会計監事から監査報告
 6)役員改選の件
   富岡秀雄、柴田清廣、矢作憲三の3氏が幹事を退任され、代わって
   原島尚参、北村柾美、磯田 智、西澤芳朗の4氏が幹事に就任
   された。
  なお、新任の原島さんには、長年の事務局経験を活かして、引き続き、
  会の運営についてご支援いただくため、幹事枠を増枠してご就任いただ
  いた。
 7)前記の決算、予算、役員改選の諸議案について出席者全員異議なく
   ご承認を得た。

 [3] 平塚工場見学
 総会開催に先立って、平塚工場見学会が行われた。あいにくの朝からの雨の中、4班に別れ、工場幹部の案内で、ショールーム、パイプ工場、日本ポリペンコ社製造所、間仕切り工場を、熱心に見学した。

 [4] 三菱樹脂経営状況説明 
 総会終了後、小林貞人平塚工場長から、三菱樹脂社の、平成19年3月期の経営状況について「連結経常利益102億円と過去最高益をあげることができた。」ということとともに、今後の経営重点方針、4社統合問題、平塚工場トピックスについて、詳細な説明があった。  

懇親会(平塚工場 クラブ湘涛) 出席者102名 
 司会進行 加藤常任幹事

 開会挨拶 鳥居会長
 神尾社長はじめ会社幹部の皆様には、わざわざご参加をいただき、誠にありがとうございます。
 OB会総会の中でも、4社統合の話が出ておりましたが、OB会員も大変関心を持っております。統合となれば、なかなか融和がむずかしいと思いますが、ぜひとも、すばらしい、楽しい会社にしていただきたいと思います。
 私事ですが、私は謡曲をやっておりますが、謡曲クラブは、三菱化学、MKV、樹脂を含めて、すでに統合が済んでおります。その点も含めて、参考にしていただきたいと思います。

 神尾 章社長ご挨拶
 昨年5月19日、長浜で皆様とお目にかかって以来、早いもので1年経ちましたが、この1年間、いろんなことがありました。
 まず最初に、皆さんにお詫びを申し上げなければならないことは、昨年11月に、ガス用PE管、継ぎ手について、価格カルテル疑惑で立入り調査を受けたことです。OB諸先輩にも大変ご心配、ご迷惑をおかけしましたことを、深くお詫び申し上げます。今、初心に帰って、会社の信頼を取り戻すべく、最善の努力をしております。
 さて、昨今の三菱樹脂の状況につきましては、小林平塚工場長から詳細ご説明しましたとおりです。お陰様で、この3月末を以て、中期経営計画+50作戦が終わったわけですが、ほぼ目標とする数字をクリアすることができました。
 財務体質も非常に健全になりましたので、今は、年間100億円を超える積極投資を行っております。これから、成長戦略に基づいた積極的投資を行って参りたいと思います。なお、昨年来、60周年記念事業として建設を進めておりました新研究開発棟は、この2月に完成しました。長浜にお越しの節は、ぜひお立ち寄り下さい。
 さて、先ほど、鳥居会長からも話がありましたが、来年4月から、三菱樹脂は新しいステージに入って参ります。4つの会社と、三菱化学がやっておりますOPS事業を統合して、三菱樹脂ということで展開していくことになるわけですが、今、4社の社長を中心に、来年4月以降、どういう経営戦略で、経営のやり方でやっていくべきか、組織の問題も然りですが、いろいろ具体的な議論に入っております。鳥居会長も言われたように、ぜひ、明るく、希望の持てる会社にしていきたいと考えております。 そういうことで、新しいステージに入りますので、OBの皆様には、引き続き、ご鞭撻のほどお願い申し上げます。

 乾杯・懇談
 参加者最長老の井東政蔵様のご発声で乾杯し、懇談に移った。

 中締
 参加者第2長老の宮本二四彦様のご発声でと指名されたが、宮本さんには、最近、テニスもゴルフもできなくなってカラオケが健康の秘訣との由で、アカペラでの歌を披露されたが、いつまでたっても終わりそうでないため、加藤常任幹事が代わって、三菱樹脂社ならびにOB会のさらなる発展を祈って万歳三唱でお開きとなった。

 総会懇親会出席者 (104名)
(会社)神尾章社長、吉田 宏副社長、平盛秀正専務、中西英二総務人事部長、小林貞人平塚工場長、渡辺晴一平塚工場総務部長
(本部)鳥居正義会長、木下英俊顧問、高橋義衛顧問、宮部義一顧問、菅澤武彦顧問、青木一男、青山新太郎、赤司祐二、安彦 隆、安部 彰、安藤明義、安藤忠雄、井伊國裕、石射祥光、石川治男、石橋正康、泉 洋、市村義雄、井東政蔵、岩田幸三、大庭忠利、大森和男、岡本邦雄、奥村倖三、小倉武司、香川重雄、鹿島静哉、加藤欽一、加藤 進、金内 保、亀田 実、木沢英雄、木原仁博、倉垣二郎、黒田正夫、後藤勤、小林正威、斉藤 進、坂井大和、榮 洋一、坂本堅一、櫻井章博、佐藤昌二、佐野弘毅、澤田耕輔、塩澤敏行、島本 進、下瀬英樹、田中須賀男、谷口勝利、柘植 茂、辻 輝彦、豊田安鴻、永井正義、中川実信、中戸川敏雄、錦 文雄、野崎紋壽、野中矩仁、花田正一郎、浜田幸三、原口尚武、原島尚参、原田浩次、平松 久、藤井正敬、伏木正起、部谷宣之、堀河 勲、松内俊夫、三廻部健三、宮下和久、宮武正浩、安田久雄、山上章三郎、山田守士、山根邦章、山本 猛、山谷章浩、吉田宏彦、渡部一蔵、渡邊良秋
(長浜)磯田 智、梶 道信、北川久男、佐伯清忠、富岡秀雄、中嶋 清、森川栄壽、山本貞生
(大阪)奥田公具、押切 繁、宮本二四彦、山口 滋
(名古屋)伊藤 壽、合原精一
(九州)相馬義一、桑村倬正  

クラブ湘涛での懇親会風景

退職後はじめて再会の人もいた

久しぶりの再会で話も弾む

宮本さん、中締めで歌を唄い出す

 

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