平成28年OB会定期総会報告

 平成28年6月3日(金)長浜工場
 

総会風景:鳥居会長挨拶

総会風景:姥貝社長が経営状況説明

長浜工場見学・ショールーム

長浜工場見学・メタル工場

長浜工場見学・植物工場T

長浜工場見学・植物工場U

市内観光・曳山博物館に集まられた方々

市内観光・中島館長のお話を聴く


 OB会定期総会報告
  平成28年6月3日(金)
  長浜工場・研究棟大会議室
  総会 出席者70名
  司会進行 北村 長浜支部長

 [1] 鳥居会長挨拶
 東日本大震災から5年経ちますが、今年は熊本・大分地震が発生しました。
 昨今は、忘れないうちに次の災害がやってきます。
 さて、三菱樹脂は今年2月に70周年を迎えました。
 来年4月には、三菱化学、三菱レイヨン、三菱樹脂の3社が統合して
 三菱ケミカル株式会社になります。
 昭和21年2月に長浜ゴム工業として出発し、プラスチック加工の長浜樹脂を経て、
 昭和37年に三菱樹脂となりました。
 私は、この長浜工場には、延べ21年勤務しましたので、
 伊吹山、竹生島にも何度も出かけました。
 今年、4月24日に17年ぶりに竹生島へ行きました。
 宝厳寺で、長浜と東京の謡の仲間で、謡曲「竹生島」を奉納して来ました。
 ところで、OB会ですが、来年4月以降会社の運営方針が決まっておりません。
 来年以降も、従来通り親睦活動を続けて行きたいと思っております。
 皆様方のお力添えをお願いします。
 最後に、本総会に当たり、三菱樹脂ならびに関係会社各位よりご祝儀を頂き、
 お土産を頂戴しましたことをご報告し、この場を借りて厚くお礼申しあげます。

 [2] 会務報告 北村 長浜支部長
 1)物故会員報告
   昨年度は17名の物故者がおられ、その御霊に全員で黙祷しご冥福をお祈りした。
 2)傘寿お祝い贈呈報告
   36名の方にお祝いを贈呈した。
 3)会員現勢報告
   平成28年3月末現在会員総数は、723名、内新入会員17名。
 4)平成27年度OB会決算報告
   平成27年度定期総会収支決算報告。OB会基金決算および予算報告。
   平成28年度OB会予算説明。
 5)役員改選の件
   伊藤壽名古屋支部長が退任され、代わって、赤江孝之氏が就任された。
   柘植茂氏・山谷章浩氏・甲田治氏が常任幹事を退任され、
   代わって北村柾美氏・木村明彦氏の2名が常任幹事に就任された。
   山岸鷹雄氏・多田直美氏の2名が幹事に就任された。
 6)前記の決算、予算、役員改選の諸議案について出席者全員異議なく、ご承認を得た。

 [3] 三菱樹脂経営状況説明 姥貝卓美社長 
 三菱樹脂OB会の皆さん、今日は。
 本日はOB会総会、誠におめでとうございます。
 2015年度の業績ですが、売上高4,808億円、営業利益418億円でした。
 2016年度は、売上高4,587億円、営業利益357億円で活動中です。
 主な事業をご紹介します。
 1.高機能フィルム:ダイアミロンは深絞り包装と輸液バッグが好調で、
           今年3月に浅井工場に新ラインを増設した。
           クリアフィットはスマートフォン・タブレット市場の拡大で
           昨年3月長浜工場に2号ラインを増設した。
 2.ポリエステルフィルム:売上高960億円規模になっている。
              世界5カ国にフィルム製造拠点を展開中。
              昨年、無錫にコーティング工場を立ち上げた。
              来年立ち上げを目指して、米国に新工場を建設中。
 3.高機能成形材・部品:@アルミナ繊維マフテックは、
   自動車の排ガス処理装置に使われている。
 Aヒシメタルは、ユニットバス向け化粧鋼板に使われている。
 Bダイアモールディングは、車載タッチパネルディスプレイ用カバーレンズに使われている。
 4.クォドラント社:売上高1,124億円、世界20カ国40拠点で活動中。
   エンプラで板材・丸棒や自動車材料に展開中。
   米国piper社を買収し、医療・航空機分野へも拡大中。
   
 その他のトピックス:@組合には、2014年2,000円、2015年1,300円のベアを実施し、
            一時金は夏季2.6ヶ月、今後も報いていく。
           Aダイバーシティ:女性管理職は樹脂で11名、樹脂グループで65名。
                    障がい者雇用は、樹脂で63名。
                    売上高の海外比率は47%になっている。
           B健康経営宣言(2016.3):メンタルヘルス対策、生活習慣改善、
                        喫煙対策、中高年令層の健康管理に取組中。
           C新中計:高収益・高効率経営の遂行、基幹製品群の5群での事業展開、
             モノ造り力のさらなる強化、海外展開・新需要の拡大に取り組んでいく。
 
 最後に、2017年春に化学系3社が統合して、三菱ケミカル株式会社となります。 
 売上高3兆円、従業員4万2千人の化学会社になります。
 今後とも、よろしくお願いいたします。

 [4] 長浜工場見学
 総会開催に先立って、54名が参加して、工場幹部の案内で長浜工場見学会が行われた。
 第14、15会議室で概要説明を受けた後、3班に分かれ、
 @ショールームA植物工場Bメタル工場の3か所を見学した。
 
 [5] 長浜市内観光・曳山博物館
 今秋ユネスコ無形文化遺産に「長浜曳山祭の曳山行事」を含めた全国の
 「山・鉾・屋台行事」33件が登録予定であり、この記念すべき年に
 長浜の曳山祭りを再認識・再発見すべく特別見学会を開催しました。
 列車の時刻に合わせ10時過ぎに長浜駅と現地曳山博物館に集合。
 最初に会議室にて
 ・なぜこの曳山祭り行事がユネスコの文化遺産に登録されるのか?
 ・日本三大曳山祭りの一つ長浜型曳山祭りの系譜とその特徴につき
  中島誠一館長より講演をいただきました。
 全国各地で開催される曳山祭り(山車、ダンジリ、屋台、山笠、など)の特徴と・飾山
 (京都祇園)・芸山(長浜曳山)・からくり山(高山)の分類などを学ぶと共に、これらの祭り
 行事が日本国民の貴重で重要な民族文化財であることを再認識することが出来ました。
 その後、実物の展示されている動く美術館ともいわれる美術・工芸品が飾られている2台の
 曳山(春日山、月宮殿)と曳山に関連する展示品を間近に解説を頂きながら見学しました。
 時間の都合上大型スクリーンによる実際の曳山祭りや子供歌舞伎の可憐な演技の様子を
 見る事が出来なかったことは残念でしたが、12時少し前に午前中の見学会を終了、
 各自で昼食をとり午後の総会会場である長浜工場に向かいました。
 
 参加者(23名)
 本部・・・井伊国裕、飯箸 弘、小宮康正、平松 久、松内俊夫
 名古屋・・赤江孝之
 長浜・・・磯田 智、伊藤富秋、大岡弘和、金澤淳三、北村柾美、後藤健二
      鈴木健治、堤 賢三、外海金太郎、富岡秀雄、直井一博、
      畑 正紀、馬場智章、松宮正之、村上孝司、森川栄壽、安野孝美
 
                                   (記 磯田 智)

 [6]懇親会(長浜工場 大志館) 出席者77名 
 司会進行 直井一博幹事
  来賓のご紹介

 開会挨拶 鳥居会長 

 乾杯・懇談
 神部勇作様のご発声で乾杯し、懇談に移った。

 中締
 柴田壽一様のご発声で、三菱樹脂社ならびにOB会のさらなる発展を祈って、 
 一本締めでお開きとなった。

 総会and/or懇親会出席者 (80名)
(会社)姥貝卓美社長、和田卓也専務、三崎正寛総務部長、青木真二人事部長、
    長崎祐一長浜工場長、上山完爾浅井工場長、吉澤直彦山東工場長、
    柴田充彦長浜工場総務部長
(本部)鳥居正義会長、菅澤武彦顧問、神尾 章顧問、吉田 宏顧問、井伊國裕、飯箸 弘、
  小花秀一、神谷洋一、久保博文、小宮康正、平塚末広、平松 久、松内俊夫、門田明徳
(長浜)磯田 智、伊藤富秋、井上末三、岩根信次、氏原建士、大岡弘和、大竹欣祐、大西義夫、
   大村元孝、尾本光弘、垣見源一、金澤淳三、神部勇作、北村柾美、木下勝康、後藤健二、
   澤田正行、柴田喜三、柴田弥蔵、下田篤生、杉原謹吾、鈴木健治、高橋日出夫、立石 尭、
   辻彦太郎、堤 賢三、外海金太郎、富岡秀雄、直井一博、中嶋 清、中村利之、西川多気夫、
   西沢芳朗、西村敏男、野々山寛、野呂忠章、馬場智章、橋本 忠、畑 正紀、人西高司、広瀬 毅、
   藤居勇治郎、藤居和一郎、藤田 稔、松宮正之、宮澤 勉、村上孝司、森川栄壽、矢野彰毎、若森千春
(大阪)小川了平、松本 弘、南野彰宏、山本 功
(名古屋)赤江孝之、伊藤 壽、高橋恭明
(九州)柴田壽一

 [7] 東西テニス交流会:平成28年6月4日(土):近江母の郷テニスコート:参加者 9名
 OB総会の関連行事として、翌日の4日にいつもの屋内コートで東西テニス交流会を行いました。
 この日は曇りで涼しく、快適なテニス日和でした。
 残念ながら東京、平塚からの参加はなく、他場所からは大阪の南野さん、名古屋の高橋さんの2名でした。
 高橋さんは普段のOBテニス会の常連なので、初顔合わせは南野さんお一人でした。
 地元のプレイヤー5名を加えて、7名でペアを交代しながら1人あたり6〜7試合を行いました。
 応援に来てくれた人もいて、終始和やかな雰囲気でした。
 南野さんは、ロイヤルホテルから会場までおよそ3キロ半の道のりを、すべての荷物を持って歩いてこられる健脚ぶりでありました。
 実のところは、前の晩に酔っぱらって誰にも宿泊先を教えなかったため、誰も迎えに行けなかったこと。
 さらにホテルで、「すぐそこ」と言われたのをうのみにしてしまったのが「失敗やったー」そうです。
 
 参加者
  プレイした人 高橋恭明(名古屋)、南野彰宏(大阪)、磯田 智、大岡弘和、
           片桐 彰、澤田正行、畑 正紀、村上フミヒコ(遅れて参加)
  記録係    直井一博
  応援に来てくれた人 松本 弘(大阪)、飯箸 弘(東京)、北村柾美(長浜)
 
 集合写真は、
  前列左から 高橋恭明、大岡弘和、南野彰宏、磯田 智、直井一博
  後列左から 松本 弘、北村柾美、片桐 彰、畑 正紀
                                     (直井一博 記)

神部勇作様の乾杯で懇親会始まる

「大志館」での懇親会風景1

「大志館」での懇親会風景2

「大志館」での懇親会風景3

九州支部長の柴田壽一様が中締め

東西テニス交流会集合写真

東西テニス交流会 高橋・南野ペア

東西テニス交流会 高橋・澤田ペア

東西テニス交流会 南野・大岡ペア

 
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