第8回青山水彩スケッチ画展

下瀬英樹さんが出展

平成20年2月4(月)〜10日(日)  於、東京京橋ギャラリーくぼた


 下瀬英樹さんが、第8回青山水彩スケッチ画展に出展されました。
 2月8日(金)午後に会場を訪れました。場所は地下鉄銀座線京橋駅から徒歩1分の便利の良いところです。
 5階の会場に入ると、多くの方々が来場されていて熱心に鑑賞されている。作品は全部で50点で、風景や建築物等バラエティに飛んだ作品が展示されている。加えて水彩画展特有の爽やかな雰囲気が会場に満ちている。
 下瀬さんの作品は、「都筑の緑道」、「横浜歴史博物館」の2点で、この会の画風の特徴である絵の輪郭を、ペンでシャープに描き、これに透明水彩で彩色されている。
 「都筑の緑道」は、横浜の山崎公園内の木立の緑の散策路を、広がりと奥行き感のある表現で描かれていて、ひき込まれるような気持ちにさせられます。
 一方、「横浜歴史博物館」は、由緒ある建築物を端整なタッチで描かれ、彩色と相俟って雰囲気が良く出ていると思いました。
 青山淡彩会は、NHK文化センター青山教室の集まりで、下瀬さんは7年余り続けて居られるとのことです。
 OB会作品展にもすでに力作を発表されています。今年の第8回のOB会作品展にも出展されます。今回の「都筑の緑道」も合わせて出展されるとのことですので、ぜひご覧下さい。
                                    (永松啓至 記)

都筑の緑道(山崎公園) 横浜歴史博物館

絵画と写真バックナンバー案内に戻る