第9回青山水彩スケッチ画展

下瀬英樹さんが出展

平成21年2月9(月)〜15日(日)  於、東京・京橋ギャラリーくぼた


 下瀬英樹さんが、第9回青山水彩スケッチ画展に出展されました。
 2月9日(金)午後に会場を訪れました。場所は、昨年と同じギャラリーくぼたで、地下鉄銀座線京橋駅から徒歩1分の便利の良いところです。
 5階の会場に入る。初日から多くの方々が次々と来場されていて熱心に鑑賞されている。作品は全部で67点で、この会の画風であるペンを使ったシャープな線の特徴を生かし、建築物を中心に風景等バラエティに飛んだ作品が展示されている。

 下瀬さんの作品は「都筑の緑道・初秋」、「横浜・山の手レストラン」の2点です。
 「都筑の緑道・初秋」は色づき始めた木々の下に、小さなベンチのある散策路が描かれています。このベンチがワンポイントで存在感があり、作者がここに腰掛けて初秋の一時を楽しまれておられるかのような印象を受けました。
 一方、「横浜・山の手レストラン」は、フランス国旗のかかる洋館のレストランを直線を生かしたペンタッチで描かれ、彩色と相俟って雰囲気が良く出ていると思いました。ここで食事をされたのかもと想像してしまいました。

 青山淡彩会は、NHK文化センター青山教室の集まりで、下瀬さんは8年余り続けておられます。今年の第9回OB会作品展にも力作を出展されますので是非ご覧下さい。
                            (永松啓至 記)

都筑の緑道・初秋 横浜・山の手レストラン

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